2011年03月07日

週刊オーディンスポーツ:Vol.4

■社説
オーディンBBS、もりあがってます。
http://www4.rocketbbs.com/641/odin.html

匿名の書き込みにこんな内容のものがありました。

「全勝して3部昇格を果し、それ行けとばかりに臨んだ昨年の結果には残念な思いがありますが、クラブ活動の目的は勝つことだけではないと思いませんか。
勝つために練習する、規律を守る、学業を優先する等々、何れも大切ですが、親としてはもっと大学生活を楽しんでもらいたいと考えています。(楽しむ=遊ぶ ではありません)
辛いな、嫌だなではなく、練習キツイし監督コワイけどアメフット楽しいな、良い友達と出会えたなと思えるチームを作ってほしいのです。」

どなたかは分かりませんが、ありがとうございました。
こうしたご意見を踏まえて私のチーム作りの考えを先週から話させていただいております。

今週は「ひまわり型チーム」と「桜型チーム」のお話です。

チームは「ひまわり型チーム」と「桜型チーム」があります。

「ひまわり型チーム」というのは、1年草。つまり1年で完結するチームのことです。
春の基礎練習で芽が出ます。
夏にぐんぐんと茎が太くなり、秋のシーズンで大輪の花を咲かせ、シーズンが終了すると花も茎も枯れ、後には学生一人ひとりが種子となって残ります。
4月には新入生という新しい種子も加わり、また新しい芽が出ます。

それに対して「桜型チーム」というのは、
冬のシーズン、花が咲く前はほとんど変化を表わさない。じっと耐えて春を待ちます。芽が出るとか、茎が太くなるとか目覚しい変化はほとんどありません。
そして、シーズンになると、今までの静寂が嘘のように一斉に花を咲かせ、咲いたと思ったらあっという間に潔く散ります。
散った花びらは土となり、その養分を吸い上げ、毎年毎年チームという幹を太くします。
花びらという学生は散ってしまいますが、幹というチームは毎年毎年太くなります。

ひまわりは絵日記に書くのに適しています。芽が出てふくらんで。常に楽しいです。

でも桜は、花が咲く前は毎日毎日変化なし。絵日記にしても楽しくないです。
けれど体の中では花を咲かせる準備を着々としています。

それが練習です。

ひまわりは毎年花を咲かせますが、年々花が太くなったり、幹が太くなったりはしません。花も同じ大きさの花が咲きます。

でも桜は、散った花びらを吸い上げ、毎年毎年大きく太くなります。

オーディンは今まで「ひまわり型チーム」でしたが、これからは「桜型チーム」にしていきます。
「花の集りがチーム」ではなく。「チーム(幹)に咲くのが花」です。そのチーム(幹)をどう育てていくか。是非みなさんの力も、お借りしたいと思います。

花としてはもう散ってしまった私たちOBは、せめて幹の養分となり、もう花にはなれずとも、せめて葉桜として、花の咲かない夏の日々に、幹に趣を添えたいと思います。

久方の 光のどけき 春の日に しづこころなく 花の散るらむ 紀友則

ご意見・ご感想はodin_jimukyoku@yahoo.co.jpまで、宜しくお願い致します。


■オーディンニュース

○越谷西高校との交流スタート

来たる春練習に、越谷西高校ハンドボール部が参加することになりました。
これは主将の松本が越谷西高校ハンドボール部の顧問の牧田先生とお話して約束したということです。
これをきっかけに越谷西高校とのパイプを作り、新入生勧誘に繋げたいところです。

また、オーディンをきっかけに文教大学に入学したいという生徒が増えれば、オーディンの大学内での評価も上がります。
これを今後大きな動きにするためにも、5つの取り組みを中心とした部内のモラル向上を図っていかないといけません。
今後の動きに注目です。

○全体ミーティングレポート

学生スタッフ:小山祐香より

1月22日に全体ミーティングが行われ、幹部から掲示板を賑わした「5つの取り組み」について再度説明がありました。
それに先立って、出家さんから「私心」と「公心」のお話をお聞きしました。
「私心」は自分の欲求、悪く言えばワガママといったもの。「公心」は公共マナーやチームのことを考えること。
去年は自分が一番目立ってやる!自分のために強くなりたい!といった「私心」ばかりが目立ち、その陰で寂しかったり、苦しかったりしている仲間に気付けなかったり、気付いているけど特に興味を持たずにいたり…ということも多くありました。
そんな中、一年生がどんどん離れていき、チームは今年一気に存続の危機を迎えました。
そしてこういった仲間を思いやれない、冷たい雰囲気を抱えたチームの現状に危機感を持って欲しい。「公心」を持って欲しい。と強く訴えられました。
「公心」聞くと難しく思えますが、今自分が何をすることがチームにとって最善のことなのか、仲間や周りと関わりながら、皆が考えて、行動するということ。
そういうことが今求められてるのかな、と感じました。

そして、追泉さんからもお話がありましたが、人生の中でフットボールを命がけでやれるのは、学生である今だけです。腹をくくって、フットボールに没頭して、仲間と頑張りあえるのは本当に今だけだと思います。
そういう貴重な今だから、やりがいのない、つまらないバイトやテキトーな恋愛に時間を使うのではなく、フットボールにのめり込んで青春する環境を無理やりでも作ろうか、というのが今回の取り組みなのではないか、と個人的には感じました。

○小山さんも語ってくれましたが、今、学生が考えている「私心」「公心」。
これは次週から社説で取り上げたいと思います。

また、小山さんのお母さんが週刊オーディンスポーツを楽しみにして下さっているそうです。お恥ずかしい限りです。どうもありがとうございます。



■特別企画「インタビュー:主将松本の素顔」パート3

福田「じゃあ、松本はこれからワルを目指して行くの?」

松本「え!?ワルですか!?ワルは目指さないですよ。ワルっていうのはどういうことをワルって言うんですか?」

福田「その哲学をこれから考えてかなきゃいけないんだろ?優等生を脱却するんだから。」

松本「いやいや、目指すところはあくまでも優等生の脱却であって…」

福田「だからそれがワルじゃないの?(笑)」

松本「うーん、そうなんですかね(笑)まず思ったことを言うようにしたいですね。嫌なものは嫌だって。間違ってるものは間違ってるって言いたいですね。今まで人を怒れなかったんですよね。」

ゲスト飛猿「相手が嫌だなあと感じることがあっても、それがきっかけになることもあるから。言った方がいいよ。」(嫌だなあっていうのは福田のこと?飛猿くん少し大人になりました。)

松本「それ違ってんじゃねえの?って心の中で思っても、それを言ってそいつと喧嘩になったりするのが嫌だった。今までは。でもこれからはそういうのを言うようにしたいですね。」

福田「なるほどね。それがワルだと(笑)」

松本「そうなんですかね(笑)」

福田「じゃあさ、七島もワルだからさ、ワル同士結託して授業に出ろと、いうことで今日のインタビューは終わりにします。ありがとうございました。」

どうですかみなさん。どういう感想を持たれましたか。
行き詰った優等生主将松本が、これからワルの道を歩み、また同様に、3部の壁に行き詰まったオーディンをどう牽引していくのか。
これからも松本主将とオーディンに是非注目していきましょう。


■編集後記(名前募集中です)
iPS細胞が昨年から話題になっている。いわゆる万能細胞と呼ばれるものだが、現在この研究のトップを走っているのが日本人というから驚きだ。米国など他国の科学者を抑えて、京都大の山中伸弥教授がこの万能細胞の研究を最も早く進めている。
 万能細胞とは、様々な臓器や体組織に育つ可能性を秘めた細胞で、再生医療の分野において革命となり得る研究とされている。この研究が成功すれば、ガンさえも人は克服出来ると言われている。
以前から似たような研究はなされてきた。一昔前にクローン羊の「ドリー」がニュースなどで取り沙汰されたが、あれも元は現在の万能細胞などと同じ路線から生まれたものだ。しかし、クローンを生み出すということは倫理的観念から禁忌とされ、こうした研究は一時低迷した。万能細胞はその製作行程から倫理的な問題をクリアしたため、一躍注目の的となったのだ。そんな研究の最先端を行く山中教授は正に時の人と言える。
 しかし、山中教授率いる研究チームは米国に追いつかれようとしている。というのも、米国は早くも国や州を挙げて研究に協力する体制を作っているのに対し、日本は未だそのような体制を作れないでいる。日本の研究チームがこの国際競争に勝利するには、いわゆる「オールジャパン体制」を少しでも早く確立することが必要不可欠となっているのだ。
たとえチーム自体が優秀でも、それを支える基盤と、迅速さがなければ事は成し得ない。
チーム作りの原点を見た気がした。

 (第28期:伊藤雅史)


■さーて、来週の週刊オーディンスポーツは?
○1月27日モンスター軍新年会
○社説「チーム論、私心・公心」

を中心にお届けします。お楽しみに〜

いやあ、週刊オーディンスポーツって本当におもしろいですね。
それではまた来週お会いしましょう。
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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