2011年03月07日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.5

■社説
オーディンBBS、やや収束の感があります。五箇条のことは松本と出家が中心となって選手に啓蒙していくということで、結論が出たようです。
http://www4.rocketbbs.com/641/odin.html

今年、学生が話題にしている「公心」について。今日はそのことについて書きたいと思います。

須郷秀教
私心と公心。昨シーズンの自分の行動を振り返ると私心中心に行動していました。練習もアフターも自分が上手くなりたいため、それ故に後輩のことをあまり見ていませんでした。


斉藤 彰久

自分は去年、「俺もたくさん試合に出たい」 と私心が強く、公心を持っていませんでした。だから今年は、「チームが自分に何を望んでいるのか、自分はチームのために何が出来るのか」 を考えながら過ごしていきたいと思います。

※BBSより


「公心」というとなにかこう、「迷惑をかけずに人に優しくしましょう」的ないわゆる「学校のきまり」的な雰囲気がありますが、そうではありません。

例えば、村に一つの井戸を村人総出で掘って共同利用することは、きわめて公共性の高い活動です。
みんなのために行なう活動ですが、結果として、そういう活動は個人にも恩恵をもたらします。
井戸が完成すれば一人ひとり使えるからです。
そういう活動、行動を大切にしようという心のことを「公心」といいます。

よく勘違いしやすいのは、「公心」を持つことが
「個人の自由を奪われる」とか、
「個性を奪われる」とか、そうとらえてしまうことです。

一人ひとりが「公心」を持って例えば「部内恋愛禁止」という主義・思想を打ち出す。
そうすることで、じゃあ1対1の恋愛に依らずとも、寂しさを感じない、そういう暖かいチームを作ろうじゃないか。
そういう努力が始まります。
そうなればもっとお互いを良く知り合えるようになり、お互いの信頼関係が深まります。
そういう暖かいチームには人も入ってきます。
その結果「個人の恋愛のチャンス」または「将来の結婚相手」の幅も増えるということです。
つまり、「公心を持って行動する」ことが結果的に「個人の自由の幅」「個性の幅」を広げるということです。

今回、私は「五箇条」を、敢えて「規則・決まり・制度」のように打ち出しました。
これは、インパクト、強制感を与えることで一人ひとりに考えさせたかったからです。

「はいみなさん、自由に発言していいですよ」と言うと、大概はあまり喋りません。
喋っても当たり障りない、ろくな意見しか出ません。

けれど、「これをやるから黙ってろ!」と言うと色んな意見が出ます。
そういう意見は、本人が行動する覚悟を持って発言するので、言葉や内容に迫力が出ます。
私は、これを「自己主張」と考えています。
縛られることで、逆に自由に主張できるようになるのです。

それともう一つ、この五箇条は、「規則・制度」ではありません。「思想・哲学」です。

思想や心の問題を強制することはできません。
なぜなら、自分の心は自分自身以外は変えられないからですね。

「私心」と「公心」、彰久がコメントしてくれましたが
「選手として試合に出たい」という気持ち、これは「公心」と「私心」の両方があります。

「自分が目立ちたい」「カッコよくいたい」「相手をやっつけたい」

これは「私心」です。

「自分が出ることでチームに貢献したい。」「応援してくれてる関係者に応えたい。」

これが「公心」です。

「私心」と「公心」、どちらが悪いということではありません。
人間社会は「私心」と「公心」が織り交ざって形成されています。
今こうしてオースポを書いている私も
「ちょっとカッコイイこと書いてええカッコしいしたいな」という「私心」があります。

一方で、「これが自分の役目かな。こういうことでちょっとでも足しになるなら貢献したいな」という「公心」もあります。

そういう2つの心が揺らぎながら、人間の行動が決定されている訳です。

ただ、オーディンとしては、そこでみんなで励ましあって、頑張って「私心」を乗り越えて「公心」を持とうじゃないか。
それが、学習・メンタル管理責任者としての福田の主張です。

実は、これは私のオリジナルではなく、聖徳太子の十七条憲法の第15条に書いてあることです。

「私に背きて公に向うは、これ臣の道なり。およそ人、私あれば必ずうらみあり、うらみあれば必ずととのおらず。ととのおらざれば即ち、私をもって公を妨ぐ。
うらみ起こるときは即ち制に違い、法をそこなう。
故に、はじめの章(※第1条)にいわく、上下和諧せよ。それまたこの情なるか。」


私心があると、恨みの心が起き、不和が生じ、不和になれば私心で公務を行なうことになり、結果として公務の妨げになる。
そういうことです。

今のチームを1400年前からズバリ指摘されて、なんだか怖い気がします。
聖徳太子、さすがです。
ちなみに十七条憲法は廃止手続きが取られていないので、そういう意味では今でも有効との考え方もあるそうです。

また、この「公」というのはもっと深く考えていくと「今ここにいるみんな」だけでなく、卒業したOB・OG、保護者の方、関係者の方、また、もう亡くなってしまってこの世にはいない人…と無限に拡がっていきます。
そのことについては次週書きたいと思います。


ご意見・ご感想はodin_jimukyoku@yahoo.co.jpまで、宜しくお願い致します。


■オーディンニュース

○1月27日OB・OGモンスター軍新年会&4年生お疲れ様会

参加者4年生、OB合わせて28名の大盛況でした。
芸出しはちょっと寒かったですが、寒いけど頑張ってやる所が偉いです。やることに意味があります。それが公心です。伊藤、木暮、生山、頑張りました。

今回の幹事は毎度お馴染みの高木啓樹です。今回も参加者を呼びかけ、自分も体を張って盛り上げてくれました。
啓樹と4年生との約束で、OB・OG会費を毎年払う代わりに今回の飲食代はタダということになりました。4年生、会費払おうね。

また、4年生のモンスター軍への洗脳・勧誘活動も、OBモンスター軍人事部課長金子が着々と行なっていました。
なんでも、今、金子の方で「勝手に」ラジオ放送を始めているらしく、着々と信者を増やしているみたいです。
URLはミクシーみたいに会員制らしいので、ここには載せられず、紹介がないと聞けないらしいです。
今後の動向が注目されます。

○今後の日程

2月11日(月祝)より2月13日(水)まで新守谷にあるつくばセミナーハウスhttp://www.kensyu.com/tsh_01.htmlにて合宿をします。
2月15日より第三グラウンドにて全体練習を開始いたします。


■主将松本より、春合宿について

2月11日(月祝)より2月13日(水)まで、茨城県にあるつくばセミナーハウスにて春合宿を行います。

今回の合宿では1年を通じてこのチームでやっていくために、まずは現役が固まれることを目的とします。

チームの人間としてどのようにやっていくか、また自分達のチームとしてどのようなチームにしていきたかをお互い確認しあうことと、ひとりひとりが今考えること、思うことを話し合い、より深く知ることで、みんなのために頑張っていこう、そう思える合宿にしたいと考えています。

内容は全体ミーティング、パートミーティング、安宅コーチによるレクリエーション、個別に話せる時間を予定しています。

春合宿を経てまずは全員が同じ方向を向けるように、そして新入生を迎えることができるチームの第一歩となれるように、2泊3日集中して取り組みます。


■徒然日記(名前決まりました。末永く宜しくお願い致します。)

あるテレビ番組で医療モラル低下のニュースを耳にした。つい最近、夜間の救急搬送を複数の病院が受け入れを拒否し、患者を死亡させてしまった事件が相次いだ事が発端だ。
この問題と同時に医師不足の問題も話題に挙がっていた。大病院への医療スタッフの集中、数年前から始まった国の医療費削減などが原因だ。結果として、地方の病院が衰退する、産婦人科や小児科など一部の科が減る、何より医者一人当たりの労働時間が16時間を越えるなどといった悲惨な事態が次々と起こっている。
 近年の医療ミスも医師不足によるものとされている。慢性的な疲労により集中力が散漫し、ミスを誘発するというのだ。今回の搬送拒否や、他にも話題となった診察態度の低下なども医師不足のためと言えるだろうか。
もちろん医師それぞれの気概の問題もあるだろう。しかしこれだけの過酷な労働の中でそうした気概を保ち続けられるだろうか。医療システムの根本的な改善が求められる。環境なくして強固な意志は育めないのだ。
(第28期:伊藤雅史)

※お知らせ
新二年の山下が、「徒然後記」に登場することになりました。
題材は「ヒリシュスプルング病類疾患」という病気の子の話とのことです。
是非ご期待下さい。
他にもコラム書きたいという方は自薦他薦問いませんので
オースポ徒然日記担当:伊藤雅史
mkn-to-skn.lv.6m1d@ ezweb.ne.jpまで、ご連絡お待ちしております。

■さーて、来週の週刊オーディンスポーツは?
○キックオフパーティーについてのお知らせ
○第1回主将会開催レポート
○社説「公、みんなとは」

を中心にお届けします。お楽しみに〜

それでは来週も週刊オーディンスポーツ見てくれるかな?
いいとも〜!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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