2011年03月07日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.8

■社説

OBのご意見番、金子健太郎から御意見メールが来たので、予定していた「今流行の、自己イメージ達成至上主義に物申す」のテーマは次週に延期して、今週は、金子からもらった意見に対して述べたいと思います。

「朝からすごいね(笑)。これってOBの反応どうなの?
学生ヘのプロパガンダに見えるから、ちょっと大人からみると、シラケちゃうんじゃないかな。そんなことないかね?
福ちゃんがやりたいのはアメフト教えるというより教育だろうから、それはそれで目的は合致してるのかもしれないけど。

プロパガンダなのか、報告なのか娯楽なのかオースポの在り方がむずかしいね。
言いたいことがたくさんあるんだろうけどもう少し方向性をシンプルにするとわかりやすいね。」

こんな内容です。貴重なご意見、ありがとうございます。

オースポは断じてプロパガンダではありません!教育活動でもありません!
けれど、それと同時に、「報告」でも「娯楽」でもないです。
これも「アメリカンフットボール」です。
いわば「活字フットボール」とでも言うべき、他に例を見ない新しいジャンルですね。

アメリカンフットボールのルールで最も他の競技と差別化される所は、「交代が自由」という所だと考えています。
交代が自由ということは、「いかに人を集めるか」そしてバラバラでは強い力になりませんから、同時に「いかに人を束ねられるか」ということも重要になります。
さらに、人がたくさん集ればお金も動きますから、「いかにお金を回せるか」ということも、勝敗を決める上で問われてきます。

昨年は、アメリカンフットボールを「フィールドが全て」的に狭義(狭い意味)に考え過ぎて、その結果、新人勧誘や新人教育、運営をおろそかにしました。
また、「個の成長のため」というイデオロギーが一人歩きし過ぎて、他の部署との連携が取れない、個人のこだわりのため、チームの現状に必要とされていないことに時間を費やしてしまうといった問題点が上がりました。

ですので、まずはフットボールを広義(広い意味)に捉え、チームを開かれたものにし、個人を開かれたものにする必要があります。
そのためには、まあメディアという言葉を使うにはにはあまりにも小さすぎて恥ずかしいのですが、こうしたネットワークを使うのが手っ取り早いということで、私がメルマガの編集長に立候補しました。

ですので、この「週刊オーディン・スポーツ」も「娯楽」「報告」といった枠にとらわれずに、闊達に、多岐に展開していきたいと考えています。

もう一つ、この「週刊オーディン・スポーツ」は「大衆向けの分かりやすさ」みたいなものは一切追求していません。
「読んでいる人におもねるのではなく、伝えたいことを伝える。その代わり、御意見や御批判をしっかり受け止める。」これを基本姿勢にしています。

ですので「楽しんでもらおう」という姿勢ではありません。

それに、単純にフットボールを楽しんで観戦したいのであれば、強豪校の試合や社会人リーグの試合、NFLの試合を見ればいいことです。

そこを敢えてオーディンのフットボールを好きになる。これは見る側に相当のセンスが要求されます。
オーディンマニア(以下「オーマニア」)であるためには、「想像力、発想」が豊かでないとなりません。理由は、見たものを単純に楽しむだけでしたらNFLの方が楽しいからです。

また、見せる側も「オーマニア」の想像力や感性を刺激できる選手・スタッフにならないと生き残ることはできません。要は「人が集らない」「お金が回せない」チームになってしまうのです。

Xリーグを見ても、かつての「企業お抱え型チーム」はどんどん廃部、解体され、生き残るためには自らスポンサーを募り、自助努力をすることが求められています。

学生チームも、学生の価値観の多様化による学生生活の選択肢の増加。少子化。個人主義の普及による団体競技離れ。最近では、ゆとり教育の弊害から「厳しいことが苦手」といった子供も増えています。このように、大学チームを取り巻く難問は様々です。
かつての強豪チームも廃部、7人制に陥落の憂き目に合っている。そんな時代です。
これは社会全体の流れですね。要は構造改革により自由化している訳です。

構造改革の是非はともかくとして、そういう時代を生き残るためには、今までのような、サラリーマン、公務員感覚で、「はい、何時から何時までチームの活動に拘束されました。これで自分の仕事は終わりです。」という感覚ではダメで、一人ひとりがいわば「個人店経営者」の感覚を持ち、「チーム」という「商店街」をみんなで盛り上げていくような姿勢が求められています。
「商店街」に活気があるから「個人店」が生き残れ、逆に魅力ある「個人店」があるからこそ、「商店街」が活気付くわけです。
当然「商店街」には秩序や同じカラーが求められますから、新しく店を出すためには「先輩経営者」から教えを請わなければならない訳です。

話が逸れましたが、この「週刊オーディン・スポーツ」は「オーマニア」の「見る側の感性・想像力」と、チームの「強さを機軸にした見せる側の魅力」とのガチンコの戦いの場です。

先ほど、フットボールというのは「人を集めること」「お金を回すこと」も勝敗を決める大きな要素だと申しました。

つまり、この「週刊オーディン・スポーツ」もフットボールなのです。


ご意見・ご感想はodin_jimukyoku@yahoo.co.jpまで、宜しくお願い致します。


■自分の心の弱さと戦う男、元主将:平田竜太からのメッセージ

ほぼ独り言です!長いです!流してください!
ここ2週間ぐらい東京(北越から一時間以内ぐらいの所)で生活したいと思ってました。
でも、元手の資金がないんで、住み込んで働けるところを探してました。
教員の仕事は考えすぎてうつっぽくなったんで、体動かして勉強したいと思ってたので、新聞配達とか自分に合っていると思いました。
新聞なら日経と思って探したらたまたま虎ノ門でした。

先週の土曜、根岸さんの結婚式行ったついでに面接行って「すぐにでもやらせてほしい」って言ったら、所長さんが「そりゃ非常識すぎる。準備ってもんがある。それから、親の承諾は得ろ」とのことだったんですぐ大分帰って親の説得に臨みました。

4時間かけて親父と話しましたが、親父は俺のしていることは逃げで、目標も明確でなく、絶対に認めないとのことでした。一ヶ月以上働かなくて、やっと何かやろうという気持ちになった所で否定されたんでかなり疲れたというのが昨日です。

まぁでも一日寝たら少しやる気出たんで所長さんに事情を話してお願いしようかなぁと思っていた矢先、福田さんから電話あったんで背中押された気持ちになりました。
そして所長さんに電話したら何とか理解を示してくださり、来週からという運びになりました。

確かに親父の言うことは当たっており、学校現場に復帰しないことは逃げです。
俺も復帰できるものならしたいです。また、勉強したいのも焦点が絞れてなく漠然としています。俺が今やってるのは読書だけです。

でも俺は今現場でやれるイメージが持てません。必ずうつっぽくなります。なったら学校としても迷惑です。
今医者にかかったらうつ病と診断されます。でも行ってないので違います。
俺はこの病気を薬で治すという考え方に未だ納得しきれません。馬鹿ですけど。

生活習慣と自己評価を高くする考え方の訓練で治したいと思っています。認知行動療法っていうんですが。
要するに新聞配ってきちんと寝て飯食ってたら、「今日は新聞配ったし、食ったし、寝よう!」と思えてうつにならない自信はあります。

まぁ新聞配るのは食ってく手段です。俺は少し慣れたと思ったら、空いてる時間で塾のアルバイトか補助教員しようと思います。この辺がはっきりしてないのが甘いと言われそうですが、少しずつやれることやっていきます。
誰になんと言われようがやります。もう決めました。

オーディンにすがりたいという気持ちとは違いますが、オーディンは遠く離れた大分でも、掲示板見てやる気が出ました。
たまたまタイミングが合うから「試合観に行こう」とか思ってすぐ行ける距離に身を置けると思うだけでやる気が倍になります。

色々ありますがとにかくがんばります!

ご意見・ご感想はodin_jimukyoku@yahoo.co.jpまで、宜しくお願い致します。


■オーディンニュース

2月24日(日)旧4年生追い出しコンパが行なわれました。詳しい模様は次週お伝えします。

■新コーナー、松本主将プレゼンツ:今週の主将賞

主将賞:石田淳也

新2年生の石田は初めてやるリーダーというポジションに戸惑い、悩んでいます。
彼がリーダーを務めるコミュニティは、私達Odinと関わり、応援して下さる地域の方々との掛橋となる重要なユニットです。

今まで子供会と様々な行事を行なってこれたこと、地元のタカハシ商店さんや豊田商店さんの協力の下、プルタブを集め、寄附し(プルタブは集めると車椅子になります)、賞状などをいただけたことは、全てこのユニットがあればこそのことです。

そんな重要なポジションに就いた石田は、何をすればいいのか、周りとどのように話していけばいいのか悩みました。
しかし同じユニットの小林、小暮、また今年卒業される伊藤さん、片桐さん方と考えを擦り合わせつつ、「Frontier」のテーマの下、新しくプルタブ集めに協力して下さる地域商店捜し、子供会の役員会議への出席、また練習後のタカハシ商店、豊田商店への挨拶とプルタブ回収などを全力で行っています。

まだまだ悩み、『いっぱいいっぱいです。』と話す石田ですが、周りの人と協力し、考え、行動している石田を今週の主将賞とします。


■オフェンスリーダー&ディフェンスリーダーより

<オフェンスリーダー:佐々木亮>
今回はオフェンスのテーマについてです。今期のオフェンスは“バランスアタック”をテーマにしています。
ランプレー、パスプレー共にコンスタントに展開し、Yardを獲得していきます。

また自分は一年の時からオフェンス一筋でやってきてます。浮気はもちろんしてないです(笑)。
一途です。
なのでオフェンスに対しては誰よりも強い思い入れがあります。

それを今年のオフェンスにぶつけて試合ではタッチダウンという形で表現していきます。
なので今年のオフェンスの得点力にも注目していて下さい!

さて来週からは今年自分とともにオフェンスを引っ張っていくオフェンス幹部を単純かつ明解にお送りいたします。
さてどんなメンバーなのでしょうか?
ちなみにあの長州さんなんかが・・・いやいやこれ以上は次回のお楽しみ!
では、また来週!

<ディフェンスリーダー:出家圭佑>
こんにちは!出家です。
さてさて今回は予告通り、ディフェンステーマと春練のテーマについて紹介します!

今期のディフェンステーマは「勢圧」です!なんと読むかわかりますか?笑
そうです、「せいあつ」です!
文字通り勢いで敵を圧倒するということです。

大きな声・見ていてすかっとするハードヒット・派手なパフォーマンスで会場を沸かせますよ!
俺もビッグプレーしたあとに皆さんを盛り上げるパフォーマンスを今考え中です!それもお楽しみに!笑

そして春練のテーマは「チキン撲滅」です!
今までの俺達は紛れも無くチキン(臆病者)でした。今年はそれを絶対に克服するぞ!ということでやっていきます!ぜひOBの皆さんグラウンドに来て下さい!

まだディフェンス練まで日があるので、来週からはリレー企画ということで各パートリーダーに自分のパートの紹介をしてもらいます!
まだリーダー陣には伝えてないのできっと驚くことでしょう!笑
トップバッターはDLリーダーの3年黒岩です!よろしく!

■徒然後記

実家でふと本棚をいじっていると、「MADE IN JAPAN」という漫画を見つけた。
SONYの創始者の一人である故盛田昭夫著の同タイトルの自伝を漫画化したもので、「ゴルゴ13」でお馴染みのさいとうたかをが描いている。

 その話中で、度々盛田氏は独自の規格にこだわる場面があった。
SONYが海外進出を果たした時も盛田氏は、進出先の大企業の請負となることを拒み、自社ブランドに強くこだわるという苦難の道を選んだ。
戦後まもない頃の日本企業の信用は今では信じられない程皆無であった。
にも関わらず、そのこだわりのおかげでSONYは自社の名を貶めず現在のような大企業に成長できた。

 しかしそうしたこだわりの経営は時に大きな痛手となった。ビデオデッキの規格争いでは、自社の「ベータマックス」に強くこだわるあまり「VHS」の普及後も自社のデッキを生産し続け大きな損失を受けた。
ウォークマンのプラグ規格の際も似たような損失があった。
SONYの過剰とも思える独自の規格へのこだわりはしばしば非難を浴びた。

 しかし現在SONYは、「ブルーレイディスク」をもって東芝に勝利し、6年に渡る次世代DVDの規格争いに終止符を打った。
特に映画配給会社においては圧倒的なシェアを獲得した。
失敗を続けてもなおこだわりを見せるSONYには、盛田氏亡き後も「MADE IN JAPAN」の遺伝子が脈々と受け継がれている。

(第28期:伊藤雅史)
〜お知らせ〜

先日、荻子連の関口さんから、携帯配信からPC配信に変更して欲しいとのメールを頂きました。ありがとうございます。
何と言ってもオースポはボリュームが多いですからPCでのご購読がお勧めです。
もし変更のご希望の方がいらっしゃいましたら、大変お手数で恐縮ですが、
odin_jimukyoku@yahoo.co.jpまで、ご連絡の程、宜しくお願い致します。

さーて、来週の週刊オーディンスポーツは?

○社説「今流行の、自己イメージ達成至上主義に物申す」
○オーディンニュース「追い出しコンパの模様」
○特別企画「平田先輩のメッセージから勇気をもらいました。」
同じく自分の心の弱さと戦う男、前コーチ:青柳英明

を中心にお届けします。お楽しみに〜!
それではみなさん、思いっきり、いいオースポ!
また来週〜!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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