2011年03月07日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.26

■社説

OB戦オーディンハッスル5〜世代闘争勃発〜
OBモンスター軍激勝!
「日はまた昇る!モンスター軍オーディン政権交代!」

点差自体は7対12でしたが、その紙一重の差に現時点では学生には全く歯が立たない力の差があった。そんな印象でした。

モンスター軍のハーフタイムのハドルでLB金子が「今日の試合はミスをしない方が勝ちだ。だからミスをしないように堅実なプレーをしよう」と指示をしました。
ミスをしたから負けた学生。堅実なプレーを行ったから勝てたモンスター軍。

「堅実なプレーをする」

言葉で言えば簡単ですが、モンスター軍を取り巻く環境と言えば
○社会人の日常の生活では経験することのないぬかるんだグランドに降りしきる雨
○年に1度のフットボールの大会という、浮き足立ってもおかしくない状況
○2連敗中であるという焦りと不安

「堅実なプレーをする」にはあまりにも悪い条件が揃っています。

そんな中で堅実にできた理由は、まずサイドラインやハドルでの信頼感があったと思います。
今回第1期の飯田さん、第14期の川田さん、第17期の福田、第21期の金子、池、そして第28期の新人OBと、実に幅広い世代で結成されました。
最年長の飯田さんには、オフェンスリーダーの福田が
「何かあったらいけないから試合には出ないでください」と再三お願いしたのですが、
「試合で死ぬならフットボーラーとして本望だ」と聞かず、ついにはこちらが折れるしかなく出場になりました。

川田さんは首に頚椎捻挫の古傷があり、ドクターストップがかかっていて危険な状態でしたが「これが最期だから」と出場しました。

ベテラン2人の前に出る気持ちがチームを温かいものにし、世代を超えて一丸となることができたと思います。
そして、その一体感が安心感を生み、その安心感が責任感を生み、自分の力、チームの力を信じて戦える空気を生んだと思います。

そうしたチームの一体感は、人生の苦労を積んだ人間同士だからこそ即席チームでも持てるものです。若くて自分中心で思いやりのない子供にはできるものではありません。

それともう一つ「堅実なプレー」を実行できた理由として、
「普段の生活から真剣勝負をしている」という社会人の意識の高さが上げられると思います。

試合後に副将の出家が「次はやります」と言っていました。試合前に高千穂大のスクリメージをドタキャンしたときもこのオースポで「次のOB戦で見せます」と言っていました。
社会人は結果が全てです。結果が出なければ、即判断され、責任問題、減給、左遷、リストラとなります。次はありません。次には次の戦いがあるだけです。

授業はサボり、つまらなければ文句を言い、自分の意見が通らなければスネる。、勝負に対しても「負けても次がある」という意識の学生と、毎日結果を問われ続ける社会人。

意識の差は歴然としています。
そういう意識の差というのは環境が悪ければ悪いほどその差はハッキリと表れます。コンディションの悪いグランド、降りしきる雨、そういったマイナス条件は全てモンスター軍に見方しました。
その意識の差がファンブルや反則の差となって表れたに過ぎません。

つまり、やる前から結果は見えていたということです。

今回の結果に対して1年生のスタッフの石田がブログでこんなことを言っています。

「この状況でこのようなことを書いてしまってすいません。今、私はアメフトが楽しくて早くいろいろ覚えたいということしか頭になくて、今回の試合の結果がどういう意味を表しているのか、1年の私が話のどの程度まで入っていいのか、よく理解できていません。これから先輩たちに聞いて、勉強していきます。」
※チームブログ
http://blog.livedoor.jp/b_odin/

「1年の私が話のどの程度まで入っていいのかよく理解できていません」
と言っています。チームの一員なのに。

モンスター軍の主将宮田は、学生よりもずっと幅広い世代、現在の立場の壁を越えて、ベテランから若手、スッタッフの一人ひとりに「全員でやって行こう」と声を掛け、まとめました。「自分はどれぐらい関わっていいのか…」などと考えさせることはありません。そんな宮田を皆で支え、自分のできることを惜し気もなく出してサポートしています。
そんな空気が、繰り返すようですが自信と闘争心を持って「堅実なプレーをする」ことに繋がりました。
まさにチームワークの勝利、責任感の勝利と言える今回のハッスル5〜世代闘争勃発でした。

「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世の為に大平を開かんと欲す。」

学生が今回の敗戦から何を学ぶのか、今後に注目されます。

※ご意見、ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■オーディンニュース
【今週の予定】
月・・・オフ
火・・・
水・・・
木・・・オフ
金・・・白鴎戦・OB戦反省
土・・・アメフト交流会
日・・・前期総括・納会

前期の練習は終了しました。7月は準備期間となりますが、(火)(水)はグランドにてストレングスの自主練があります。

よろしくお願いします。

■松本主将プロデュース:今週の主将賞

主将賞:鈴木祥平

祥平は折れやすいところがありました。
昨年の夏、『もうチームについていけないから辞めたい』と言っていたことを思い出します。その時にはメンバーやOBの方に支えてもらいながら復帰しました。
その後リクルーティングのリーダーとなった祥平は、そんな経験を踏まえ一年生や他のメンバーと対話しています。

勧誘期の反動から、最近調子を落としている平間ともよく話し、平間の仕事を引き継ぎ、自分自身でグランドに来ることができるように働きかけています。

『自分達が勧誘したんだから、その人のことは自分達に責任がある』そう祥平は言います。同時にそれは祥平がしてもらっていたことと同じでもあります。

自分自身の経験を糧に後輩と関係している祥平を今週の主将賞とします。

■オフェンス・ディフェンスリーダーより

<オフェンスリーダー:佐々木亮>
どうも!佐々木です。
OBに負けただ悔しい今の素直な気持ちです。
今回は自分達のミスで厳しい状況に追い込んでしまった。
ホームグラウンドでありながらファンブル続出。もったいないファールにキャッチミス。これじゃダメだよな。去年三部で戦って一つのミスが命取りって感じたはず。
ただ考えてほしいのはそのミスの原因は何だった?
「今日はダメだったな」じゃ意味ないぞ。ミスをミスで終わらせるなよ。

今回、OBに負けたことは本当に悔しい。この悔しさを晴らすにはもう一度やって勝つことだが、OB戦は年一回。だからそれは叶わない。
来年雪辱を晴らすことももう四年だからできない。
だったらどうするか?リーグ戦で必ずいい結果を残してこの負けが後々意味のあるものだったと思えるようにしてみせる。


<ディフェンスリーダー:出家圭佑>
こんにちは!出家です!
先日のOB戦はお疲れ様でした。4年間で1番多くの方がいらっしゃり、またOB軍は2プラトンだったので、こんなにも人が集まるものなのかと驚きました。
ディフェンスリーダーとしては、前回の高千穂大学とのメージを中止したことの問題だったり、メンツ不足で(新しいディフェンスプラン)を急遽用意したりと、いろいろ不安な中での試合でした。

しかしそんな不安を掻き消すようにみんな思いきりプレーしてくれました。随所に気持ちの篭ったタックル、集まり、ファンブルリカバーもありました。
一年生も白鴎戦のときより良いプレーをいくつも見せてくれました。
しかし結果はご存知の通り、7‐12でOBに負けてしまいました。2本TDを取られたんですが、試合終了間際に取られた再逆転のTDがとくに悔しく、心残りです。
そのドライブで2回の4thdownギャンブルを決められたこともそうですが、結果だけを求めていたならば現役に残っていた3つのタイムアウトをあの場で全て使って試合終了にすることもできたからです。

OB戦は1Q20分流しでタイムアウトも怪我人が出ても時計が止まらないという特別なルールでした。
その変則的な試合の中で、逆転してから早く時間が過ぎてくれと思っていました。
そして攻め込まれてきたとき、タイムアウトを3回連続で使って試合終了にしてしまおうとふと考えました。
けれども同時にそれは卑怯だと思いました。
試合前に監督に気持ちでプレーしろと言われたこと、高千穂大学とのメージの件で卑怯だと言われたこと、試合でのディフェンスの調子を考えて勝負してやろうと思いタイムアウトはとりませんでした。
その結果再逆転され、負けてしまいました。
つまり敗因は自分です。みんな本当によくやってくれました。みんなに悔しい思いをもうさせないためにも、これから自分がやらなければならないことをしっかりとやっていこうと思います!


■徒然後記

梅雨入りと共にずいぶん暑くなった。夏バテ防止で思い浮かぶのはウナギ。江戸時代から庶民にも徐々にウナギが身近な存在になった。
とは言え、当時の庶民にとってはウナギは高嶺の花。当時はウナギはソバの10倍の値だと言うから、なかなか手の届かない代物だろう。
それでも身近になったというのは、「土用丑の日」にウナギを食べるという習慣が生まれたため。江戸時代の人気学者平賀源内が一役買ったとの説がある。源内が懇意のウナギ屋に頼まれて「本日丑の日」の看板を書き、店頭に置いたところ受けたという。
そうしたウナギ屋の宣伝効果に加え、暑さの厳しい土用くらいはウナギを食べて栄養をつけたいとの庶民の気持ちが重なったのだろう、人気は一気に広がった。

食品偽装の波は水産物にも及ぶ。中国産のウナギを国産と偽り、200万匹を出荷していた。しかも架空会社の名義を使うなどの巧妙ぶり。せっかくの「土用丑の日」、買い控えが出ないか他の水産業者は心配している。夏を乗り切る必須アイテムに陰りが差す。

<第28期:伊藤雅史>

さーて、来週のオースポは?
○社説「チーム哲学:なぜフットボールチームに福祉活動が必要なのか」
○オーディンニュース「アメフト交流会の模様」
以上を中心にお届けします。

※尚、来週からはテスト準備期間につき、「主将賞」、「オフェンス・ディフェンスリーダーより」のコーナーはお休みになりますので、予めご了承ください。

次回もレッツオースポリーディング〜!グーググーググー!コォ〜!
また来週〜!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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