2011年03月07日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.30

■社説

OB戦ハッスル5、OBモンスター軍の勝利から4週間が経ちましたが、毎年この時期の掲示板は「チームがどうあるべきか」という話題で持ちきりになります。
http://www4.rocketbbs.com/641/odin.html

今回、監督からも「戦う心」についてお話されているのですが、とかく文教大学の運動部は、昔から「戦う心に欠ける」と言われています。
その理由は、大学自体が、女子の多い点、教員志望者が集まる大学ということで文民(※軍人でない国民)の子供が多い点などが考えられます。
そのことは、大学の「個性」としてはいいのですが、ことフットボールチームにとってはマイナスです。
そこで今週の社説では、私たちの世代のために命を賭して戦ってくれた旧日本軍の方が家族へ書いた手紙を読んで、当時の軍人さんがどんな思いで戦っていたのか勉強させて頂きたいと思います。


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陸軍兵長:清水正義命
昭和20年6月30日レイテ島にて戦死
熊本県天水町出身35歳

政子、その後元気ですか。私も至極元気にて戦地に向かいます。男子の本懐これに過ぎざるは無し。
海上無事に行き着いたれば、望みも半分は達し得たのだ。戦地は覚悟の前、病気で倒れるのは残念に思うから充分身体は注意し、華々しい戦地を望んでいる。
地球上に生を得て、一度は死ななければならぬお互いだ。
御国のために戦死致し、神として靖国神社に祭られ、同胞より拝しられるとはなんたる幸せであろう。お前の名誉とも思う。

しかし、その反面には言い知れぬ淋しさ、悲しさがあると深く信じ切っている。
これも定まった運命なのだ。人間の力では如何ともできないのだ。
願わくは、志水政子となった以上、可愛い子供の養育に務め、成長するのを楽しみに志水家を立派に立ててくれるように願いたい。
淋しいから又再婚すると申せば俺は何とも言わず、九段の花の下よりお前の幸福を祈っている。しかし、子供のことは末々まで幸福で暮らす様願いたい。
一人の子供は台湾の兄様に貰ってもらいなさい。この度の子供が男の子であればと何時も願っている。
ご両親のことはくれぐれもよろしく頼む。お前も充分身体に気をつけて元気に暮らしなさい。
では、これにてお別れ致します。

政子殿
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人間には主張がありますので、その主張がぶつかって話し合いで解決できないときに戦争が起こります。
そのことを志水命は
「定まった運命、人間の力では如何ともしがたい」
と仰っています。
同時に
「その反面には言い知れぬ淋しさ、悲しさがあると深く信じ切っている。」
とも仰っています。
自分が戦わねばという「公心」、淋しさ、悲しさという「私心」
その2つの自分の心を自分で受け止めた上で戦いに行かれました。

巷では、先の戦争は「国家が国民を利用した」とか「洗脳した」とか言う人もいますが、この手紙が「洗脳された人間」の言葉でしょうか?
そもそも「日本国」という「家」=「国家」の中に「国民」は含まれているのではないでしょうか?

私たちフットボールチームも敵も味方もお互い努力しています。
4年間という大学生活、できればお互いハッピーエンドで卒業したいものです。
けれど「淋しく、悲しい」ことに、どちらかのチームは涙を飲まなければなりません。
これは「定まった運命」であり、「人間の力では如何ともしがたい」ことです。
オーディン3部挑戦2年目のシーズン。
この運命を受け入れて、一歩でも二歩でも前に進むことができるか。
そこにチームの未来が託されています。

※ご意見、ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■オーディンニュース
ただいまオーディンでは地域での盆踊り、子供会との交流といったコミュニティー活動が目地通しです。
活動の様子を是非HPでご覧下さい。

アメフト交流会の写真はこちら
http://bu-odin.com/photo-amekou.html
チームブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/b_odin/


■徒然後記

ひとえに美しい風景と言ってもさまざまある。最近は天気も変わりやすく、じりじりと太陽が照りつけるかと思えば突然の雨。しかしそれが時折美しい風景を見せてくれることもある。
雨上がりに雲間から差す太陽の光。その光と影のコントラストには思わず足を止める。

8月2日から東京都美術館でフェルメール展が開催される。
「ワイングラスを持つ娘」など、初来日の作品も数点出品される。
日本にも多くのファンを持つフェルメールの作品。その典型的な描写と言えば薄暗い部屋に差す光の風景。やわらかい太陽の光とそれをひき立たせる暗い部屋は、まさに雨上がりの光を思わせる。

フェルメールもこんな風景にヒントを得たのだろうか。自然の描いた名画をじっくりと堪能する。ただ自然はとどまってはくれない。急な雨に余韻に浸る間もなく足早に天を逃れる。いきなり降るなとさっきの名画を今度はなじる。

<第28期:伊藤雅史>


さーて、来週のオースポは?
○社説「後記日程開始。流されずに意思を持って行動し続けられるか、短いようで長い日程」
以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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