2011年03月07日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.44

■社説

先週の主将賞に輝いた1年生の村越哲朗選手、試合でもグングニルから「哲朗」コールをされることも多く、試合に足を運んでいただいているオーマニアの方はもう名前を覚えている方も多いと思います。
そんな村越選手が、前回の高経戦の後の飲み会で福田氏とこんなやりとりがあったので紹介したいと思います。

飲み会の後、まだまだ語り足りず路上で4年生の先輩である小西選手に対して、「自分は試合で貢献して勝って4年生にいい想いをして欲しいんです。だから頑張りたいんです。」というようなことを言っていたのですね。
それを横で聞いていた福田が「お前はまだ1年生だろ?お前に何ができる?先輩にいい想いをして欲しいという気持ちを持っていることはいいことかもしれない。けれどそういうことを軽々しく口にするな。今は自分が戦力として貢献できるようになるために必死に基本を身に付けろ!」
と説教したのですね。
横でそれを聞いていた小西選手は無言でうなずき、説教された村越選手は目を大きく見開いて「ハイ、頑張ります!」と言っていました。

福田はその後違う人間と話をしていたのですが、その時に背中越しに村越選手の話を聞いていると、小西選手に対して「それでも俺は今年最後に4年生に何かしたい、貢献したいと思っているんですよ。それは分かって欲しいんですよ!」と必死に泣きながら訴えていたのですね。
それを聞いていて、小西選手と村越選手の深い師弟愛を感じて福田も涙を禁じ得ませんでした。
師弟がそういう関係になるためには多くの時間を費やし、想いを分かち合わなければなれないでしょう。グランドに足を運んでいない者にはうかがい知ることはできませんが、そのやりとりを見るだけで、どれほどの想いを持ってこの一戦に臨んだのかを伺い知るに充分でした。

そういう関係性を築くためには小西選手の先輩として後輩に慕われる人柄と、村越選手の後輩としての忠孝の精神、それと、ここがヒューマニズムの考えだけでは見落としがちなのですが、「そういう関係性を育む公としてのチームの土壌」という3つが必要です。

春先に福田は強権を発動して「部内の男女の恋愛を禁止にする」という哲学を敷きましたが、これはこういう師弟愛を守るために敷きました。
男女の恋愛というのは、どうしても排他的、他人を入り込ませない空気を作ります。そういう空気の中では、鍛錬という痛みを伴い、また肉体的なエロスを得られない師弟愛というのは育みにくくなります。
同時に上下関係をしっかりけじめを付けさせるからこそ師弟愛も生まれる訳で、これは昨今の「平等主義教育」の中では生まれるものではありません。

今回の村越選手と小西選手のやり取りを見て、これならオーディンも安泰だと思うと共に、私の師匠である川田さんのことも思い出しました。川田さんがいなければこのオースポも存在しません。
残りの試合、村越選手は先輩である小西選手の花道を飾るために己の命を捨てることも辞さずに敵チームに立ち向かうことでしょう。
そして将来はそんな村越選手のために命を張れる後輩が付いてくると思います。また、私たちはそういう空気を作らなければなりません。

まさに現代の侍。そんな村越選手に注目です。

※村越選手のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/newcomer-ps.html
※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■今週の予定:スタッフリーダー濱野
【今週の予定】
3(月)・・オフ
4(火)・・オフェンス&リターン
5(水)・・ディフェンス&カバー
6(木)・・オフ
7(金)・・前日練習
8(土)・・埼玉大学戦
9(日)・・当番校

※8日(土)の埼玉大学戦はアミノバイタルフィールドにて16:30キックオフです。
※9日(日)は、スキルメンツは当番校、ラインメンツは9:30アップ開始でグランド練を行います。


■シーズン企画:「オーディンモンスター軍、OB達の戦いの軌跡」
〜全国で戦うモンスター達の試合予定と結果をアップします〜

<試合結果>
11月2日(日)江戸川アーバンリーグ
小堀選手、斎藤選手、香取選手所属
●サンダーバーズVS○バトルホークス
0対16でサンダーバーズの敗戦です。

<小堀選手からレポートが届いています>
11月2日、秋深まる大井第二球技場にて、我がサンダーバーズは強豪バトルホークスとの試合に臨みました。
LB香取が仕事により欠場。DT齋藤は今回、DTのみならずCとしても一本目となり、サンダーの頼れるラインとしての地位を確立しつつあります。
私、RB小堀は、今シーズンのトータル獲得ヤードこそ他のTBより上回っているものの、前回のアイオライツ戦におけるファンブルが印象点に響き、ローテーション2番手からのスタートとなりました。信頼回復の為にも重要な一戦です。

バトルホークスのキックオフで試合開始。サンダーオフェンス最初のシリーズ、バトルの厚いDに阻まれなかなか前進できずパントに。
一方のバトルオフェンスはショットガン・ビアとプロIを併用し、ファーストドライブでそのままタッチダウン。先制を許してしまいました。
その後もパントリターンタッチダウンで追加点を取られ、前半は13対0。
後半は、私の得意なオープンサイドのオプション、スウィープで相手を揺さぶりエンドゾーンを目指すも、重要な所でインターセプトをくらい、ターンオーバー。さらにFGで3点追加され試合終了。
16対0の完封負けでした。

オフェンス、ディフェンス共にバトルの分析、対策はかなり時間をかけて練ったのですが、準備の面で相手が一枚上手でした。
今回の試合で出た反省を元に次戦レイザーバックス、きっちりと勝ちに行きます。

私この試合で前半、後半ともに要所要所で走ることができ、
「オープンサイドのプレーは、小堀が走れば6ヤードは取れる」とチームに印象づけることができ、なんとか信頼回復できました。

次もNOファンブルで頑張ります!

11月2日(日)JPFF
生山選手所属
●甲府ユリシーズVS○デイビージョーンズ
0対49でユリシーズの敗戦です。

<ゲームレポート>〜JPFFホームページより〜
「終わってみれば、デイビージョンズが7本のTDを決め49−0とユリシーズに圧 勝。 DJのオフェンスは、#16佐藤晋 #25植竹史好、#45紫藤康之へのパス、# 34西山守の #38門脇剛のランと全開モード。
ユリシーズは、唯一の得点機であったQ2ゴール 前 14ヤードからの攻撃で#9ジョン・デューラムのパスがことごとく失敗、悔いの残 る攻撃となった。 DJはこれで、2勝1敗となり、最終戦のブランディングス戦に プレイオフ出場をかける。」

ユリシーズ、今シーズンは1勝3敗でシーズン終了です。生山選手お疲れ様でした。

11月3日(月)Xリーグ1部
高木選手、木暮選手所属
●富士ゼロックスVS○ハリケーンズ
7対28で富士ゼロックスの敗戦です。
富士ゼロックス、今シーズン0勝5敗で入替戦出場です。1部挑戦の苦しいシーズンでした。なんとか入替戦に勝って残留して欲しい所です。

※今週はモンスター軍の2敗で、通算7勝10敗1引分です!
プレーオフ、入替戦を除く公式戦は残り3試合となりました。
何としても残り3つ勝って勝率5割に持ち込みたい所です。頑張ろう!


<試合予定:10月28日〜11月24日>
11月9日(日)Xリーグ2部
福田選手所属
バーバリアンVSウォリアーズ

11月16(日)江戸川アーバンリーグ
小堀選手、斎藤選手、香取選手所属
サンダーバーズVSレイザーバックス

11月24日(月)Xリーグ2部
福田選手所属
バーバリアンVSブルザイズ東京


■松本主将プロデュース:今週の主将賞

主将賞:有馬龍之介

入部したばかりの頃の有馬は、打撲をしただけで練習や走りこみを抜けたりしていました。
ですが後期に入ってから、少しづつ変わってきています。『ここでは必要とされていると感じた。だからチームのために頑張りたいと思った。』と有馬は言っています。
練習を抜けることはなくなりました。苦手にしていた走り込みにも逃げなくなりました。
試合のローテーションにも入り、Afterでは当たりの練習も繰り返しています。
ラインの上級生と話していても、有馬はがんばっている、という話がよく出ます。
そんな有馬を今週の主将賞にします。


■オフェンスディフェンスリーダーより
<オフェンスリーダー:佐々木亮>
いよいよ埼大との試合。
みんなはどんな気持ちで試合を待っているかな?
相手はうちのリーグで優勝争いをしてる強豪。
埼大の試合を見れば強いのは一目瞭然だよね。
ほとんどの人が埼大に分があると見てるはず。
じゃあ、俺らが勝つには何が必要か。
オフェンスのゲームプランはみんな理解してるかな?アサイメント、全て自分のものにできてるかな?
勝つために何が必要なのか、何をしなきゃならないのか考えて実行していかないと『勝ちたい』と思うだけじゃ勝てないぞ。

俺は次の試合はチャンスだと思ってる。
だって、最下争いしているチームが優勝に最も近いチームに勝ったら凄いでしょ。
誰も俺らが勝つなんて思ってないところを勝って、番狂わせしてやる。
それに、やっと前試合勝つことができて、また勝った喜びをみんなで味わいたい。

気持ちも体も頭も万全の状態で埼大戦臨もう!


<ディフェンスリーダー:出家圭介>
こんにちは!出家です!
めっきり寒くなってきましたね。秋が1番好きなんですが、すぐに寒い冬になってしまうので残念です。
さぁ、埼玉大学戦まで一週間となりました。
いよいよですね。
自分にとっては最後のアミノバイタルフィールドでの試合でもあります。
今までで1番のプレーを見せたいなと思っています!


前置きはこれまでとして、今回は一つお知らせがあります。
#55須郷がDTリーダー(仮)としてD幹部の仲間入りをしました!
高崎経済大学戦でのDTのアラインの違い等、DTとの連携が不十分だったという反省からDTをやってる奴が必要だということで任命しました。
須郷はもともとシーズン初めにDLリーダーにも立候補していました。今年は率先して筋トレを行い、体つきも変わり、下級生にも熱心に教えている所を見る等、大いに成長しています。3年の中で今年1番成長してるなと思います。
入部した時の、頼りない昔の笑福亭鶴瓶みたいだった頃とは大違いです。笑
そんな須郷を加えたD幹部もより盛り上がっています!
埼玉大学戦では今までより元気のあるディフェンスを見せたいと思います!
またDTリーダー(仮)須郷のプレーにも注目してください!
それではアミノバイタルフィールドで!

■徒然後記
「山暮れて/紅葉(もみじ)の朱を/うばひけり」とは与謝蕪村(よさぶそん)。
11月に入り、紅葉のシーズンが到来する。しかしいまだ色づいていない地方も多く、秋がなかなか深まらない。温暖化の影響で、半世紀の間に紅葉が二週間ほど遅くなっているという。
そんな地球温暖化への対策も、いまやさまざまな形で行われている。10月29、30日には各国自治体による温暖化対策サミットがフランスのサンマロで行われた。
日本からは京都府が参加し、CO2の排出削減などを協力することで一致した。温暖化に対しては自然な変化であるなど否定的な意見もあるが、人の手が環境を破壊しているという点では疑いようもないだろう。このままでも大丈夫だろう、と日和見というわけにもいかない。
温暖化は文化にも影響する。「紅葉」は立冬までの俳句の季語だが、最近はそれまでに紅葉を迎えることが少ない。今は秋そのものが短いこともあり、「紅葉」の俳句を詠む時期も限定されそうだ。温暖化が紅葉の朱をうばいけり。

<第28期:伊藤雅史>

さーて、来週のオースポは?

○社説「今シーズンも残りあとわずか。主将賞から見る今シーズンのオーディンとは」
○大番狂わせなるか!?「埼玉大学戦試合レポート」inアミノバイタルフィールド
○特別企画「オーディンモンスター軍、OB達の戦いの軌跡」
以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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