2011年03月13日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.56

■社説

まだ、正式に発表した訳ではないので、詳細は書けないのですが、今年からチームの組織の形を少し改良することになりました。

今までは、オフェンス、ディフェンス、トレーナー、アナライザー、パブリシスト(壁新聞担当等)、エージェント(OB等担当)、リクルート…といった具合に各ユニットが設定されていたのですが、それぞれ独立した組織になっており所謂「縦割り行政」で、連携が取れない、全体との調和が悪いといった弊害を生んでいました。

これを、改善して、それぞれのユニットを(まだ名前は仮称ですが)「フィールド部」「広報部」「リクルート部」「教育部」「財務部」と、5つの事業部に編成し、それぞれの部長のポストに幹部が就き、幹部ミーティングが各事業部の活動に反映され易い仕組みにしました。
これで各部署同士の連携がしやすくなり、幹部が統括する仕組みになりますから、「組織の蛸壺化」も予防できます。
要するに、主将、副将、スタッフリーダーの幹部を「管理職」として機能させる訳です。
ここで「管理」という言葉がクローズアップされると、どうしても「堅苦しい」「自由がない」といったマイナスのイメージになりがちです。特に学生にとっては尚更でしょう。

そこで、「管理職」という役割を設定することの大切さについて書きたいと思います。

社会全般の人の心に一点の私欲なく、釈迦や孔子やキリストが一カ所に集まるような、いわゆる「黄金世界」が実現すれば「管理職」みたいな役職は必要ないでしょう。
しかし実際、人間は私欲もあれば、感情が暴走することもあります。

国で言えば、だからこそ、政府というものが必要となってくるのであって、その政府は単に良民のために禍いを防ぐために必要なだけでなく、悪行をなす者にとってもある程度の歯止めをかけてもらうためにも必要を感じるものです。
国によって政府の成り立ちの起源や政策も一様でないとはいっても、結局はその国民の「公心」を代表するのが政府であって、代表するからこそ国民の立場から自然と尊敬の意識が生まれてきます。
「管理職」は、政府と同様、みなの「公心」を代表し、チーム全般の「私心」を抑制して安定した状態を保たせる機能を果たしているのです。

一方で、政府は単に国民の代表として、国民一人ひとりの「公心」に従って政治を行うものである。それなら、政府は「公心」の集合体であることは素晴らしいが、その「公心」は本来国民の心の一部分なのだから、国民が政府に対して特に敬意を表する必要はないはずだという説もあります。

これはもっともな説であり、特に「人間」というものを高尚なものと考える思想を持つ人の好む考え方であろうとは思いますが、実際、いまの世界の文明の程度において人間の知愚を平均すれば、どうなのでしょうか。
やはり立派な人もいればわがままな人もいるのが実際の社会ではないでしょうか。
ならば立派な人に代表してもらって、その公心によって全体の私心を制御してもらう仕組みを作った方が、よりスムーズに運営できるはずですし、その秩序の中から、個人の才覚も開花すると考えます。
そういう考えで「管理職」を設定することは重要なのです。

ただし、その「管理職」が、できれば全体の選挙によって選ばれた人物であるということが、民主主義の国日本の国柄にはふさわしいことは言うまでもありません。
幸い、オーディンの幹部は得票率90%以上の支持を得て当選しました。
自分たちで代表を立て、代表を尊敬し、代表に管理され、各々は自らの職務、職責に全力を尽くす。
今年のオーディンに期待です。

※チームBBSはこちら
http://www4.rocketbbs.com/641/odin.html



※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp



■オーディンニュース

本日2月2日追泉監督のご自宅にてスーパーボウル観戦会が行われました。
が、今年は大変淋しい会になってしまいました。


2月の予定です。
12日(木)〜14日(土) 春合宿
15日(日)〜16日(月) オフ
17日(火) グラウンド練習開始

3月7日(土)キックオフパーティー(万が一会場が取れなかった場合は14日に開催します)

<スタッフリーダー:濱野郁美>


■〜オーディン、3部で1勝の足跡を刻んだ英雄たち〜
2008年度卒業生からのメッセージを紹介します。

1、これからの進路
2、4年間を振り返って
3、後輩たちへ

どうも#78 武井 亮 です。まず今後についてですが、臨採で教師になる予定です。

ODINで過ごしてきた4年間で、特に印象的だったことは、2年生時3部に昇格したこと、今年3部で1勝したこと、あとこれは自分が言うのは変なのですが、3年生時体調を崩し、心が折れたことです。

1年生時、エリアで1勝しかできず、悔しい思いをしました。そのため3部に昇格したこともそうですが、昇格を決めた試合で初めてQBサックできたことが本当に嬉しかったです。

3部初年度、全敗でまた悔しい思いをしました。今年初勝利をあげた時、やっと勝てたと本当に嬉しかったです。

3年の夏、体調を崩し、心が折れた時には、仲間の大切さを知りました。同期が電話をくれ会いに来てくれました。先輩、コーチは話を聞いてくれました。後輩は僕を待っていてくれました。感謝してもしきれません。

最後に後輩へのメッセージということで、3年当時の自分のようにならないようとにかく話してください。人の心の内は完璧に知ることはできません。閉ざしたい、隠したいという弱い気持ちを持っているからです。知ろうと思う気持ちも大事ですが、この人に知らせたいと思える関係を作るために話してください。1年間が終わってしまえば、2度と同じチームではプレイできません。後悔のないよう、とにかく話してください。

<第29期OB:武井亮>


■徒然後記

二月四日は立春。毎度のことながら、春と言われてもなかなか受け入れがたい。冬の寒さはまだまだ続く。

正岡子規も「墨汁一滴」で、「立春後半月くらいは寒気強くして冬の感去らず。(中略)立春も立夏も立秋も立冬も十五日宛繰り下げてかへつて善きかと思はるるなり」と旧暦のややこしさを語る。
日本を代表する文豪もこう言うのだ、いっそ変えてみてはどうだろうか。

しかし立春も面倒なことばかりではない。春の始まりを祝おうと、朝に搾り上がったばかりのお酒をその日のうちに自宅に届ける「立春朝搾り」なるサービスがあるらしい。
前日の節分で邪気を払った後は、新しい春を祝い、できたての酒を酌み交わす。まだ寒さの厳しい立春、「朝搾り」で体を温め、先に春を迎えるのも悪くない。

しめしめまた一つ酒を飲む口実ができた。立春というのも悪くないな。いっそ立春、立夏、立秋、立冬と酒を飲む機会をつくってはどうだろうか。

さっきまで自分に賛同していたというのに、酒一つで手のひらを返すとは。正岡子規もあきれている。

<第28期:伊藤雅史>


さーて、来週のオースポは?

○社説「シーズン練習開始直前!開始の前にどうしても伝えておきたいこと」
○オーディン、3部で1勝の足跡を刻んだ英雄たち〜
2008年度卒業生からのメッセージを紹介します。

以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!

posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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