2011年03月13日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.58

■社説

2月12日から14日にかけて行われた春合宿に13日の午後から夜にかけて参加してきました。
その時はオフェンス、ディフェンス、キック、リターン、リクルート、キックオフパーティー、について、各リーダーから説明がありました。
3日間、大変充実した内容で、良く練られていました。各リーダーの準備が感じられましたね。

印象に残ったのは、まずオフェンスリーダーの新2年生の井村が同期のラインに対して、「今年のシステムを実行するためには、ラインのパワーが足りない。もっとトレーニング頑張らないと!」と叱咤した場面です。
2年生で大役を任せられ、最初は自信がないですからハッキリ言うのも腰が引けますが、リーダーとして同期や先輩であろうとチームにとって必要なことはハッキリと言う。その姿勢に井村の決意が感じられました。

次に、キックオフパーティーの説明をした黄木が「一人でも多くの方に来てもらって、感謝の思いを伝えたい。だからみんなで電話で呼びかけていこう」と訴えていたことです。
黄木は元々人見知りというか、あまりコミュニケーションが得意な性格ではなかったのですが、それが営業課長さながらにコミュニケーションの必要性を訴えていた姿は万感の思いがしました。ここに黄木の自己啓発の努力とオーディンの持つ人を育てる土壌を感じずにはいられません。人は変わって成長するものです。そのことを改めて感じさせられました。

みんなの感想ではディフェンスリーダー黒岩の話が上手だったとの印象でした。
黒岩は話し方にもメリハリがあり、分からない所は分からない人のペースに合わせて説明する。さすが教員を目指すだけのことはあって説明上手でした。

しかし、教員を目指す学生の全般に言えることなのですが、昨今の平等主義の弊害からか、あまりにも全員に理解させることを大事にするあまり、講義のペースを理解の遅い人間に合わせすぎるということです。
そうすると全体の速度にブレーキがかかってしまいます。オーディンは大学生ですので分からない学生に合わせるだけのゆとりがありますが(そのゆとりがいい悪いは別にして)、これがもし小学生、中学生なら、理解の早い生徒は退屈になり、塾の宿題を始めたり、おしゃべりをしたりするのは間違いないでしょう。

講義のレベルを平均よりちょっと上くらいに設定し、理解できない者はあとでフォローする。そうした動きが必要だなと感じました。

それと、説明で理解ができない人間に質問を受けた際に、説明をしたリーダーが「俺の説明の仕方が悪くて申し訳ない」みたいな関係性を作ってしまう場面も見られました。
教育の現場で「質問をするのはいいことだ」みたいな価値観があります。これが行き過ぎて「俺が理解できないのは先生の説明が下手だからだ」などと考える、まるでサービスを受ける客のような感覚で授業を受ける子供が増えています。

質問をするのは基本的に恥ずかしいことです。みんなが理解できているのに自分の理解力が劣っていて理解できない訳ですから。しかもそのために全体の時間を使わせてしまう訳です。
質問するのは恥ずかしいこと、良くないこと。けれど勇気を持って質問する。その姿勢にフォローの意味を込めて「質問することはいいことだよ」と言ってるに過ぎません。
その言葉を鵜呑みにしたら、一回の説明で完璧に理解しようと努力し、予習・復習もしてきた人間はなんなんだ?ということになります。

学生主体の勉強会でしたが、昨今の教育現場が抱える問題の縮図が見てとれ様々な課題が浮かび上がりました。

「勝つチームにするには何が必要なのか」

「子供を戦場に送らない」などと、勝てる子供を育てようとしない現在の公立学校で学ばせていないもの。それをしっかりと身に付けて行くことが、今シーズンのオーディン、未来のオーディン、そして学生一人ひとりの将来において必要なことであります。

※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■オーディンニュース
2月17日(火) グラウンド練習開始
3月7日(土)キックオフパーティー

<スタッフリーダー:濱野郁美>


■〜オーディン、3部で1勝の足跡を刻んだ英雄たち〜
2008年度卒業生からのメッセージを紹介します。

1、これからの進路
2、4年間を振り返って
3、後輩たちへ

1、家を売るサラリーマンになります。

2、4年間で印象に残っているのは、
・CBになったこと。
・3部に昇格したこと。
・U19トライアウトを受けたこと。
・DBリーダーになったこと。
・副将、Dリーダーになったこと。
・バーシティボウルに出場したこと。
・『TouchDown』に写真と名前が載ったこと。
・尊敬できる先輩方に出会えたこと。
・楽しい、頼もしい同期に出会えたこと。
・かわいい後輩達に出会えたこと。
です。

3、今年もグランドには行くので、直接話しましょう!

<第29期OB:出家圭佑>


■徒然後記

投手の投げた球が捕手のミットに収まるまで平均0.4秒という。高校時代自ら経験した身とはいえ、改めて言われると驚く。道理で当たらなかったはずだ。

マリナーズのイチロー選手はその0.4秒の間に、「このまま打ってもヒットにならない」と思うと、バットのヘッドを遅らせてわざと詰まらせ、内野安打を狙いにいくそうだ。
もちろん0.4秒の内に頭で考える時間はない。「体が判断してくれる」と。

第二回WBCに向け、球界もあわただしい。大会用と日本のボールの違いや、新ルールに戸惑う選手も多いようだが、やはり第一回大会のような感動を期待せずにはいられない。特にイチロー選手の、普段の彼からは思いもつかない熱い姿が記憶に新しい。

打席に入るといつも、バットを投手に向け、袖を軽くつまむ。イチロー選手の代名詞ともいえる仕草だ。必ずやるのは不調の時も相手にそれを悟らせないためだという。
何試合もこなせば当然、好不調の波も出てくる。強打者ゆえの期待の重圧に苦しむ場面も多かろう。打席での仕草には、選手同士にしかわからない心の隙の探り合いがあるのだろう。

名探偵シャーロック・ホームズは「緋色の研究」の中で、「天才とは際限なく苦痛に耐えうる能力をいう」と語る。今でこそ天才と呼ばれていても、そこに至るまでには思いもつかぬ苦痛が過去にいくつもあっただろう。その人が今年再び、熱い闘志をみせてくれる。


<第28期:伊藤雅史>


さーて、来週のオースポは?

○社説「チームフィロソフィーが完成しました。」
○オーディン、3部で1勝の足跡を刻んだ英雄たち〜
2008年度卒業生からのメッセージを紹介します。

以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!

posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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