2011年03月15日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.75

■社説

先週、オーディンの練習に参加したのですが、「え!?それはないでしょ〜!」ということが起こっていたので今週はそのことについて書きたいと思います。

その日の練習は前半がオフェンス練習・メージを行なって、最後にグランドで体幹トレーニングをして終了というメニューでした。

練習自体は今シーズン初めて参加するので、気合が入っているのか入っていないのか、良かったのか悪かったのか基準が分かりませんので何とも言えません。

「え!?」っと思ったのは、オーディンでは去年ファンの方から頂いた応援旗を練習中に掲げているのですが、前半のスクリメージが終わって、体幹トレーニングをしている最中に、スタッフがその旗を練習の器具と一緒に片付け始めているのですね。
それを見て、選手もコーチも何とも思わない。

「おいおい、何のために旗を揚げさせて貰ってるんだよ」という話です。

戦後の日本は、アメリカの影響を受けさせられ、「合理主義」が蔓延している時代です。

「合理的」に考えたのなら、
「練習器具と一緒に旗も片付けよう、そうすればその後のスケジュールがよりスムーズに進行する」
こう考えても全く不自然ではありません。

けれど、チームも人間と同じで、誰かに期待されて応援されなければその力を発揮することはできません。
「応援する」=「祈る」という行為は、実に科学的もでなく、近代的でもありません。

かつての日本は、政治も病気の治療も全て「祈る」という行為によって解決してきました。

明治維新以降、特に戦後になって科学的な考え方がもてはやされ、「祈る」という非科学的な行為を軽んじる風潮になりましたが、まさにこの出来事はそのことを象徴していると思います。

「誰かに祈られているから頑張る」

人間にはそういう性格があります。
実はチームのメンタルというのは、この
「祈っている人間の数」×「祈りの強さ」
で決まるのです。

今シーズン、今日の今日までそういう仕事をしていたということは、応援している人を意識している人間が全くいないということです。

自分しか見えてない訳ですね。
そんなチームは誰からも相手にされません。

オーディンは他の上位チームと合同練習をすると
「やっていることは同じなのに、1つひとつのプレーに対する気持ちが違う」
という反省が毎回出ます。

その原因がここにあります。
全く情けない話です。


※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp



■オーディンニュース

富士ゼロックスミネルバを退団し、その去就が注目されていたモンスター軍エースの高木啓樹選手ですが、今週の日曜日にXリーグ2部クラブバーバリアンに正式に入団し、練習に参加しました。
春先に肉離れをしたとのことでコンタクト練習は控えていましたが、走力でポテンシャルの高さをアピールしていました。
今シーズンの活躍が注目されます。


■ど真ん中!池田主将プロデュース「今週の主将賞」

今週の主将賞:「古川健太」

一年生もデビュー戦を終え、今のチームで今シーズンを戦い抜きます。

一年生もチームフィロソフィを考えながら行動していく必要があります。

オーディンの一員としてすべての行動で「挑戦」「自立」「貢献」を意識していこう。

健太は入部当初は自分の考えをあまり持っていませんでした。

大学に入ってやりたいこともなく、アメフトは辛そう怖そうといったイメージが強かったと言って入部を避けていました。

ですが入部を決めポジションが決まった頃からアフターをよくするようになりました。

また言動も、上級生に甘えてばっかりだった健太でしたが、練習にひたむきに打ち込み弱音もあまりださなくなりました。

健太と話をすると「まだまだです。早く一人前のプレイヤーになりたいです。」と言っています。
アフターでは撤退時間ぎりぎりまでキックの練習をしています。

チームフィロソフィの「挑戦」「自立」「貢献」の中のプレイヤーとして「自立」するために行動している健太を今週の主将賞とします。


■オフェンス・ディフェンスリーダーより

〜オフェンス〜
今週もわたくし井村が6月14日(日)の東京国際大学戦についてお送りいたします。

1年生のデビュー戦となった東京国際大学戦。悔しくも7-11という結果でした。
相手は3部5位で同じ立ち位置のチームに対してどれくらい自分達のオフェンスをやりきれるのか。
蓋を開けてみると今までの成果とその対峙にある自分達の課題が浮き彫りにさせられるような形で現れました。OLがDLのスピードについていけず、中へのラン、オープンのランまでもが封じられ、パスプロでのDLの漏れも目立ちました。

後半、パッシングゲームに切り替わってからショートパスを通すことで地道にフレッシュを獲得することができTDに繋げることができました。

1年生が活躍する機会は多くなかったけど、実際に出てみてどうだったのだろう。
「もっと試合に出たかった」「いろいろやることを考えて整理したけどフィールドに立ったら、そんな余裕もなくただ思いっきりやるだけだった」などの声がありました。確かに1年生の姿は対面のラインをドライブしたり、全力でパスコースにでたり、ラインの作った穴を必死に走ったり…1ヵ月前には考えられないくらい、アメフトの動きができているようになっているように感じました。
特に気持ちの面では上級生に負けないくらい熱いハートを持っていて、リーグに向けてさらに成長を遂げることでしょう。

もちろんオフェンスチーム全体でこの試合をバネにさらに飛躍してOB戦、モンスター軍に勝ちにいこう!

<オフェンスリーダー:井村和仁>


〜ディフェンス〜
どうも、今週もサブリーダーの祥平がお送りいたします。

日曜日は東京国際大学と試合でした。

ディフェンスのゲームプランとしては13点以下に押さえることで、結果としては11点(1TD・1FG・1セーフティー)に押さえました。
しかし、3rd Downでなかなか止められず何度も1st Downを更新されたり、最初のタックルで相手を倒せずに5・6yardも引きずられたりとまだまだ全体で詰めていかないといけないこともありました。

ディフェンスは一回のミスが命取りになることがあります。Dで押さえているかぎりは相手に負けることはないです。

相手オフェンスを『勢圧』していくためにも、前から出ている課題、今回出た課題を一人一人がしっかりとクリアにしていき、一つでも多くのミスが減りもっと強くなるためにやっていきます。

Rookie達は、祐貴がQBサック・将太と拓也は二人でインターセプト・康文と塩澤も自分の責任Gapをしっかりと守りました。
まだまだな部分もたくさんありましたが出来たことには自信を持ち、これから出来ることをどんどん増やしていき、さらなる成長を期待します。

<ディフェンスリーダー代理:鈴木祥平>


■休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」

今週はまた「体と栄養」に戻って、「神経」のお話です。
神経も栄養と関係してるのか!?と驚きですよね。
しかも試合中になるとものすごく恥ずかしい…あの出来事とも関係しているんです。

‐神経‐
働き:様々な情報や刺激を正確に全身に伝える

※「足がつる」「痙攣する」などの一つの原因は、誤った情報が筋肉に伝えられたことによるもの(反応システムトラブル)

材料:タンパク質(肉,魚,乳製品,大豆,卵など)
+α…伝達効率を上げるもの:ビタミン,ミネラル(カルシウム,マグネシウム)

※ビタミン,ミネラルは汗と一緒に出やすいので、スポーツ飲料などでこまめに補給する


昨年は足がつって退場した選手はいなかったと記憶しています。
テーピングやストレッチ、サロメチールをぬるなど様々な対策を取りましたが、スポーツ飲料で水分補給をこまめにする、試合前にアーモンドチョコ(マグネシウム補給)を1粒食べるなど栄養面で回避できることもありました。

今年もし(1年生以外いないとは思いますが…)よく足をつってしまう、痙攣がおきるという選手がいたらこれらのことを実践してみてください。


■徒然後記

人は自分にとって大事な人がいなくなってしまっても、私心よりも公心を優先するとはこのことだったのか。
6月13日、人気プロレスラーの三沢光晴さんが試合中の不慮の事故で亡くなった。
心からご冥福をお祈りしたい。今回の出来事で、三沢さんのファンの方は深い悲しみ、精神的ショックを受けたことは想像に絶する。

だが、そのような悲しみをこらえ、三沢さんの意思を受け継ぎ前進しようとする、同じ釜の飯を食べた「プロレスリング・ノア」の方たちには、何か言葉では言い表すことのできない将来へのエネルギーを感じた。
本来なら、彼らが一番三沢さんの死を惜しみたいときであろうが、必死にこらえ「ファンのため」試合を再開した。
 自分たちの悲しみよりも、「ファン」を最優先したレスラーたちの姿勢を見習いたい。

<第25期:西崎雅俊>


さーて、来週のオースポは?

○社説「プロレスラー三沢光晴さんありがとう。全日本プロレスから学んだ男の美学」
○ど真ん中!池田主将の、今週の主将賞
○オフェンス・ディフェンスリーダーより
○休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」
○西崎雅俊の「徒然後記」

以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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