2011年03月15日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.78

■社説

先日行なわれたOB戦「ハッスル6〜青春の証〜」は、7対32でOBモンスター軍が勝利し、これで通算対戦成績をモンスター軍の4勝2敗としました。

モンスター軍の感動的な勝利から1週間が経つ訳ですが、今週号の社説では、今回の試合の意味を別の角度から考えてみたいと思います。

丁度1年前の、「オースポVol.26」で当時ディフェンスリーダー、現DBコーチの出家が、昨年のハッスル5の敗戦を次のようなコメントで語っていました。

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(前略)2本TDを取られたんですが、試合終了間際に取られた再逆転のTDがとくに悔しく、心残りです。
そのドライブで2回の4thdownギャンブルを決められたこともそうですが、結果だけを求めていたならば現役に残っていた3つのタイムアウトをあの場で全て使って試合終了にすることもできたからです。

OB戦は1Q20分流しでタイムアウトも怪我人が出ても時計が止まらないという特別なルールでした。
その変則的な試合の中で、逆転してから早く時間が過ぎてくれと思っていました。
そして攻め込まれてきたとき、タイムアウトを3回連続で使って試合終了にしてしまおうとふと考えました。
けれども同時にそれは卑怯だと思いました。
試合前に監督に気持ちでプレーしろと言われたこと、高千穂大学とのメージの件で卑怯だと言われたこと、試合でのディフェンスの調子を考えて勝負してやろうと思いタイムアウトはとりませんでした。
その結果再逆転され、負けてしまいました。
つまり敗因は自分です。みんな本当によくやってくれました。みんなに悔しい思いをもうさせないためにも、これから自分がやらなければならないことをしっかりとやっていこうと思います!

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昨年までのハッスルは、準備時間の不足しているOBを考慮して、キックなし時間も変則というルールで行なわれていました。
このことに関しては、「それではフットボールの真剣勝負とは言えないのではないか」と批判もされていたのですが、スタミナ不足でフラフラになって試合するよりも、ある程度ベストの状態が出せる範囲内で勝負を行なった方が白熱した戦いになるのではないかという解釈でこのようなルールで行なわれていました。

この出家のコメントは、言い訳をしているわけではありませんが、暗に

「タイムアウトを取っていれば俺ら勝ってたんだぜ。この試合はフットボールの試合とは認めない。」
「敗因はタイムアウトを取らなかった自分の責任で、メンバーはよくやった」と

こう言っている訳です。

このことをモンスター軍リーダーの福田は、この1年間、1日も欠かさずずっと屈辱的に感じていて、「ならば公式ルール、公式計時でやろうじゃないか」ということになり、今回のハッスル6から、連盟公認審判員を2名置き、当然キックありパントありの公式ルールで雌雄を決することになりました。

結果7対32と去年よりも差が開き、昨年のハッスル5の勝利も、

改めて「モンスター軍が学生より強かった」

ということが実証されました。

当時の出家のコメントも、負け犬の遠吠えに過ぎなかったことがこれを以って証明され、出家は現在OBOG会費を免除され、学生のコーチをしている訳ですが、そのコーチングも「勝つために真剣にやっている」訳ではなく、ただ単に「学生気分を卒業できす、後輩に構ってもらっているだけ」という批判を受けざるを得ない結果となりました。


今回のハッスル6についても学生側のオフェンスリーダーの井村が先週号のオースポで「フルメンバーでなかったとはいえ」と言い訳コメントをしています。

この件について、今回のモンスター軍の陣容が実はどのような台所事情だったのか、決してフルメンバーではなかったモンスター軍選手一人ひとりにスポットを当ててみたいと思います。

※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■オーディンニュース

7月7日(火)からは、火・金に17時〜3グラで、合同トレーニングを行います。


■ど真ん中!池田主将プロデュース「今週の主将賞」

※ただ今準備中です。

■オフェンス・ディフェンスリーダーより

〜オフェンス〜

こんにちは!井村です。
先日、前期総括があったのでオフェンスの総括についてです。

前期通して一つの目安となるのがTDの本数ですが、1試合平均約1.6本。
パス・ランともに完成度が低いことからこの結果になってしまいました。
ランに関しては、インサイドメンツのスピード、マンパワー、連携不足、シチュエーションごとのアジャストが上手くできなかったりというのが反省の大半を占めています。しかしゾーンプレーへの理解はでき、ランプレーの基盤は作れました。

パスに関しては、QBがパスポイントに投げ込めていない、レシーバーのキャッチ力不足…タイミングパスにポイントがズレることは致命的…。

この7月の準備期間でどれだけ今までやってきたことできなかったことを再確認し、頭をクリアにするかで夏練でのスタートが大きく変わります。
3部3勝するオフェンスにするために、この準備期間を充実したものにしていきます。


<オフェンスリーダー:井村和仁>


〜ディフェンス〜
こんにちは、なかなかパッとした天気にはなりませんが皆さんいかがお過ごしですか??
黒岩です。

今週は他のパートと同じようにディフェンスとしての前期の総括を行い、後期に向けてのリスケジューリングを行いました。

今年のディフェンスチームはコンセプト『遂行』の名の下、細分化された役割を各ポジションの人間が全うするというスタイルでチームを作ってきました。

ノートを見返してみると、全体の3分の1以上を春の準備期間で役割決めをしたことに使っていたんだと思い返し、また試合等の反省を踏まえ、改めて役割の大切を痛感しています。

春のオープン戦では理解力の不徹底さとマンパワー不足によって腑甲斐ない結果にしてしまいました。
しかし、ここで改めて確認しておきたいことは、ディフェンスチームとして目指す理想は春の段階にすでにはっきりしているということです。

あとはこれにいかに近づけていくか。
春に決めた

『細分化された役割を11人で遂行する』ため、7月の準備期間からランスルーと体力作りで三部レベルで戦えるプレーヤーを目指します。

現役のみんな、勝ちにこだわって練習していこう!!

それでは、また来週!!

<ディフェンスリーダー:黒岩幸祐>


■休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」
先日『King of POP』と謳われた歌手のマイケル・ジャクソンさんが急死したことで、皮肉にも世間は再び「マイケルフィーバー」となっている。
各レコード店では特集コーナーを設け、Amazonなどのネットショップでは検索ワードで急上昇し、一時はスキャンダラスな記事にまみれた過去の英雄であった彼を世界中で再び祭り上げている。

各言う私も彼の歌をしっかりと聞いたのは今回の一報を受けた後であり、単なるミーハーな感情であったが、時代を超えてもなお古ぼけた印象を与えず、鮮明に頭に残るメロディーやパフォーマンスは彼のよくない噂話など一蹴して、今なお愛され続ける理由を見た気がした。

「すばらしいモノや人は、失くしてからそのすばらしさに気づく」というのは、使い古されたチープな台詞であると思ってはいるが、本当にそういった出来事に直面すると、結局はチープな言い回ししかできないのは私が安物の書物にしか触れてこなかった結果であろうか。

人生において何がすばらしいのかは、渦中にいる間は決して見て取れない。
そこにある当たり前の事象が輝いて見えるのは、それらをとうに過ぎた後だ。


落ち込んでいるときに誰かがそばにいてくれること。
毎日楽しくおしゃべりができること。
喧嘩できる友達がいること。
おいしいご飯が食べられること。
「夢」のために苦悩すること。
やりたいことがあること。
そのための環境が整っていること。


そういった当たり前に存在しているものが、急に「ゼロ」になった時、「マイケルフィーバー」のように急に思い出されて無念がるのはなんとも空しいものである。

しかし幸運にもマイケルとは違い、我々は生きて、こうしてここに存在している。
だからまた積み上げていけばいい。

単調だが充実した毎日を送れるようになったら、それが今のゴールである。
そしてその先の新たなゴールを見つけられたら至極幸せであろうと妄想する日々である。


■徒然後記

松下電工(現パナソニック)グループ創業者の松下幸之助さんはかつて政治演説に関してこんなことを言っていた。

相手の党をほめたりしてもええと思うんや。自民党の代議士でも、選挙演説に行ったら社会党のことをみな腐してる。社会党にもいいところがあるなら、「社会党のおっしゃることはこの点はよろしい、これはぜひやってください」と言う。
「しかし私らの考え方にはそういうのも入っています。そしてさらに味がよくなっています。だからよりいっそうよろしい」こういう選挙演説があってもええわな。
ところが今の政治家は相手を全部腐しよる。あれではいつまでたっても百年たっても日本の政治はよくならんね。

これは1983年に社員向けに語った言葉なのだか、それから26年たった今でも来たる総選挙に向けて各党どころか同じ党内ですら足の引っ張り合いだ。
さすがにこれでは松下幸之助さんも天国であきれておられるであろう。

先のハッスル6、今年はOBの勝利に終わったが、モンスター軍の大将の福田さんは3年前のハッスルに敗戦した際、学生の団結力、1プレーに賭ける執念のようなものに驚き、どこか経験にあぐらをかいていた自分とOBチームを反省したそうだ。

敵を誉め敵から学ぶ。特に勝負の世界ではプライドもあるから簡単なようで難しい。
今年は敗戦に終わった学生だが、敵から何を学ぶか。復活が期待される。

<第25期:西崎雅俊>


さーて、来週のオースポは?

○社説「ハッスル6、モンスター軍の実態に迫る」
○主将より、「前期総括」
○休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」
○西崎雅俊の「徒然後記」

以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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