2011年03月15日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.83

■社説

編集部に先週登場してもらった松岡しのぶちゃんからメールが届きましたので紹介します。

*****************************
松岡しのぶ
「福田さん、オースポ見ました。まさか、私の話題だとは思ってもいなかったのでビックリしました。

例え少ない金額でも、振り込まないよりは少しでも役に立てるかと思っていたので…他の方の寄付金から2000円プラスにしてもらって正直、なんと言ったらいいのか分からないんですが、複雑な気持ちです。

が、それが今の私の現状だと思うと…私もまだまだですね(;^_^A 有り難く思いつつも、頑張らなくちゃダメですね。
とりあえず、今は息子の為にも頑張ります。」
*******************************

いいですね!健気です。頑張って欲しいものですね。

それともう1つ、若手OB稼ぎ頭の「あの男」からもメールが届いていましたので紹介したいと思います。
オースポには「プライバシー」という概念は存在しません。それがオースポです。

*******************************
長沼「お疲れ様です。オースポ見ましたよ。
やっぱりそうだったんですか〜…いやぁ〜色々と考えちゃいますね。

色々と考えるきっかけになりました。
ありがとうございます。
迷いながら頑張ります。」

編集長「珍しくやけに謙虚じゃないかよ?(笑)
迷わずガンガン稼げ!
人間、自分一人で完璧になれる訳じゃない。お前は稼ぐ担当!」

長沼「いつも低姿勢で謙虚じゃないですか!!
…基本的には(笑)
じゃんじゃん稼ぎますよ!!
稼ぎ担当として頑張ります。」

********************************

いいですね〜。
じゃんじゃん稼いでチームの財政に貢献して欲しいと思いますし、若者の「ワーキングプアー」などといったことが問題になる昨今だからこそ、オーディンの卒業生をガンガンリードして欲しいと思います。

チームも、国家も、生きるためには「道徳」「経済力」、この両方が大事です。
チームも人間と同じ生き物です。
生き物はロボットではありませんから、夢や希望が無ければ生きていけません。
一方で、ロボットと同じように燃料がなくても動けません。

個人の心情を超えた天下の大義を打ち出したものがチームからの後押しを受けてチームを動かしていく。
私的な小事はさておき、チーム、天下国家の大事を何よりも優先するという「公」の精神が大切です。
チームの利益、国益は、即ち、メンバー、国民一人ひとりの財産です。

それは、社会の一番小さな単位である「家族」も同様です。

私たちオースポは、私に背き、公の精神に殉じようとする若者を応援します。



■社説2

オーディンのスタッフは、4年生を中心にかなり意識レベルが高いことが自慢です。
文教大学の学生は、教員志望者が多いことも関係するのでしょうか、

「真面目だけど、自分の欠点を認められない。」
「一生懸命なんだけど、視野が狭く一人よがり」

こういう学生が多い気がします。

そんな中オーディンの女子スタッフは、入学当初はそのような性格の学生が多いのですが、学年を経るに従ってどんどん組織人として成長して行きます。
そんな中でも、特に成長著しい、スタッフリーダー濱野郁美が全員をリードしています。

今週の社説では、その濱野が書いたブログの記事から、濱野の成長を感じていきたいと思います。

※オーディン公式ブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/b_odin/

***************************
※()は、編集部の脚注です

8月4日 スタッフ日誌

先日、私は3年生と安全対策セミナーを一緒に受けて来ました。
昨年は3年生として参加し、頭部外傷の脅威を痛烈に感じたのを覚えています。
今年の安全対策セミナーでは、栄養分野の知識の重要さを改めて感じました。
3年間、プレーヤーと共にトレーナーから同じ話を聞いて、分かっていた気になっていた自分がいたと思いました。
(4年生のリーダーなのに関わらず、謙虚で貪欲です。この姿勢がスタッフ全体を前向きなものにしているのでしょう)


特に、補食のことについては吸収され易いタイミング、その都度摂取することが大切だということは分かっているようでやっていなかったなと思います。
(自分の考え、価値観に凝り固まらず、スポーツ界の現状によくアンテナが張れています)


そこで!
(「自分がこうしたいから」、という感情論ではなく、現状を認識し、それを取り組みの動機にしている客観性が素晴らしいです。)


茂木を筆頭にトレーナーが松岡コーチと相談して考えました!
名付けて・・・【オレンジジュース大作戦!】←私が勝手に考えました(笑)
(後輩と言えども、スタッフリーダーを立てる。上司のコーチに「報・連・相」をする。しかもちゃっかり自分のカラーを盛り込む。抜かりないです。)


これは夏合宿の取り組みとして、朝と午後の練習前にオレンジジュースを飲むというものです。
オレンジジュース代は会計の熊谷が予算と相談して、夏練からまたスタートしたおにぎり代で賄えることになりました。
(独善で進めるのではなく、関係部署である会計と連携する。これによって熊谷の努力、おにぎりを作ってくれたスタッフの努力、買った選手。全員が報われます。)


茂木も言っていましたが、このオレンジジュース大作戦!はトレーナーが提示した最低ラインです。
プラスアルファーは自分次第です。
各自でしっかりケアして、夏練やりきって行きましょう。
(全体での型を作りつつ、それで満足せず、個人の伸びしろを残す。
「社会主義的な全体での均一化」「自由主義的な個人の競争」。
これは、政治の世界では必ず対立するテーマなのですが、両方を共存させています。
懐、器が広いです。)
<濱野>
**********************************

いやあ、素晴らしいですね。完璧な手順です。
ただ、取り組みを始めただけではまだ正解かどうかは分かりません。
あとは来年以降も引き継がれるのか、選手のコンディションに対する意識が変わって勝利の結果が出るのか。
そこにこの取り組みが「正しかったかどうか」が懸っています。


濱野だけでなく、4年生のスタッフのブログには、文教大学の風土の中では意外と難しいことをサラッと書いています。

********************************
今グラウンドリーダー見習いをしているアナマネの1年生は、今日のような日は大変な思いをするかもしれませんが、色々なことが身に付くチャンスなので落ち着いて対応してみましょう。

上級生はもうすでにアジャストできるレベルに達しているので、勝つ為に練習をミスなく回すだけでなく、プラスアルファで自分に何ができるか考えて行動できるといいと思います。
<黄木>
**********************************

昨日よりも気付けることも多く、スムーズにグラウンドを回せるようになってきました。

とはいえ、まだ一人だけではできないこともあるので、今のうちに出来ていること、出来ていないことをはっきりさせて、合宿からはしっかり一人で出来るように上級生がフォローします。
<高橋>

***********************************

「見習い」。
サラッと書いていますが、平等主義思想のはびこるこの大学の風土の中で、「見習い」という概念を持ち出すことは容易なことではありません。

例えそういった教育期間を設定したとしても、何となく「1年生も同じ仲間だよ」みたいな言い方でお茶を濁したりします。

それに昨今の「ゆとり教育」に代表される、反抗やクレームを受けて仕事を増やさないようにするための「あたりさわりない教育」から、何でも誉めることが奨励されています。

何でも誉められていたから、どんどん増長し、勘違いする。
駄目出しされるとすぐにキレたり引き籠ったりする。

そういう若者が増えています。

まず大事なことは、誉めることでも、叱ることでもなく、

「全体の目指すべきレベルに比して、良かったら、良かったと伝え、劣っていたら劣っていると伝える。」

まずはこれが大事です。

凹んだら励ませばいいし、自分の力に安住したら叱咤すればいい。
それは次のステップです。

ただし、現場では、後輩のレベルを上げることも大事ですが、「チームとして勝つために求められるレベル」がありますから、後輩の成長をじっと待っているだけの訳にもいきません。
ですので、足らない部分は上級生が責任持って尻を拭う。

サラッと言っていますが非常に意識の高い記事だと思います。

スタッフは毎回の練習で反省会をしていますが、そうした場で個人の弱点が少しづつ削ぎ落とされていき、組織のモラルが熟成されているのでしょう。

私は、これは私見ですが、常々男性よりも女性の方が、すぐ自分中心の考えに陥り、物事を大局的に、多面的に見ることが苦手であり、従って組織で行動するのに向かないと考えていましたし、今でもそう考えています。

けれど、ことオーディンのスタッフに関しては、その考え方は当てはまらないようです。
ブログを見ても、全体の課題や欠点に見て見ぬ振りして、声を出そうとか、元気出そうとか、個人の感情論が先行する選手。

それに対してチーム全体の流れ、課題に対して目を向けるスタッフ。

選手の方が「感情をコントロールできない」という「悪い意味で女性的」であり、
スタッフの方が「冷静に大局的に物事を見れる」という「いい意味で男性的」です。

今回、濱野をべた褒めしましたが、では最初からこんなに視野が広くて大局的に物事を見られる人間だったのか?

この記事を読んで「私にはムリだ。。。」と考えている、そこの1年生スタッフ!

次の記事を読んで頑張って下さい。



〜濱野郁美2年生の春。新人勧誘メッセージより〜

*****************************
自分大好きな自分
#024 濱野 郁美

私ッてスゴイッ!!! 私ッて最高!!! 皆さんはそんな風に自分自身を思ったコトありますか?
ナルシストかッ!!と思われるかもしれませんが、私は今、自分が大好きです!
私は中高とバレ〜一筋!のスポーツバカ子でした。
最ッッ高な仲間とこれでもかッ!ってくらぃ完全燃焼した6年間。
もちろん悔いなんてありませんが、唯一私の中に自分を認めてあげられなかったと言う思いがあります。
決して身長が大きくない私。
そのため出来るコトが限られ、そんな自分が情けなく好きになってあげきれませんでした。
そんな私が今の私になれたワケがこの部活にあります!
1つ1つの仕事に意味がアリ、責任がアリ、自分の悩んだコトや考えたコト、努力した結果が目に見えて分かる。
なにょり自分のためにやっているコトが自然とチームのためになっている。これ以上に自分に自信を持てるコトってありません!
【こんな自分でも出来るかな…カラ自分だからこそ出来る!】そんな自分になれました! 大学生になり今の自分を認めてあげたい、中身に自信を持てる自分になりたい、実は自分って… と思ってる君!あなた!来るっきゃないですッアメフト部!!! まずは足を運んでみて下さい!
***********************************

あ〜あ、若いって恥ずかしい!(笑)
自分のためにやってることが「自然と」チームのためになる訳ないでしょ!

※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■オーディンニュース

8月13日〜19日まで山中湖で合宿を行ないます。
8月20日(木)は9時30分しらこばと公園にて荻島地区子供会のデイキャンプです。


■ど真ん中!池田主将プロデュース「今週の主将賞」

主将賞「原田将」

今回主将賞を決めるにあたり、アナライジングスタッフリーダーの黄木から意見がありました。

「将が今一番努力してる」と話をしてくれました。

将は一年生でWRとして練習しデビューしましたが、秋にコンバートしQBになりました。

黄木の話では、図書館まで行きアメフト関連の本を借りたり、アフターでその日の反省や教わったことをノートにまとめているようです。

僕も今日、松岡ストレングスコーチにインナーマッスルのトレーニング方法を質問しているところを見ました。

変わってしまった現状で、できる限りのことに挑戦していく将。

チームフィロソフィの「挑戦」「自立」「貢献」の中の、プレイヤーとして「挑戦」「自立」していく将を、今週の主将賞とします。


■オフェンス・ディフェンスリーダーより

〜オフェンス〜
皆さんこんにちは!
およそ1ヵ月ぶりになりますね。7月は勉強・テストを前期授業で学んだものの集大成として、将来教員になるべくがんばりました。
今は山梨の八ヶ岳寮で通称「人教合宿」と呼ばれる生涯教育について学習する集中講義に参加しています。

普段ODINの仲間といる自分にとってはこういう機会はとても新鮮です。
とは言っても、内容は心理劇を中心に自発性を高めるというものです。
12日までなのでしっかり講義を受け、次の日からはアメフトに打ち込みます!!

リーグに向けてオフェンスはクリアすべき課題はたくさんあります。
しかし、準備期間をあけてランに関しては基本的な動きを、パスに関してはタイミングパスのタイミング・ポイントを体に染み込ませました。
その成果がでているのも事実です。
夏合宿で一回り強いオフェンスにします。

なので来週は合宿中のレポートになりますね!
これからも熱いレポートをするよう頑張ります。
お楽しみに!

<オフェンスリーダー:井村和仁>


〜ディフェンス〜
こんにちは!!黒岩です。
最近の雷雨、またすごいことになってますね。
自分で言うのもなんですが、僕は雷が大の苦手で
あの
「ピカッ!!」
に本気でビビってしまいます。

まぁ、雷は戦争においても一番の武器らしいですから(戦意喪失という意味で)、自分だけが怖いだけじゃないと勝手に正当化してしまっています。


さて、今日はタックルについて話そうと思います。
後期が始まるにあたって安宅コーチ初め、ディフェンス幹部で話し合い、タックルに対する認識を細分化して、チームとしての共通意識を持てるようにしました。

幹部として話したことはタックルには大きく言って3つの作業があるということです。


1.相手をパックすること
2.相手をダウンさせること
3.ボールを掻き出すこと

前期のゲームの反省では1しかできていないためにセカンドエフォートでゲインされるケースが多かったので、今後は1+2ということを徹底させていこうと思います。

また、3>1の順でリスクが高いが、同じように得られる効果も大きくなります。

これはシチュエーションによって使い分けていく必要があるので、この点についてもチームとして共通意識を持てるように意識付けしていこうと思います。


さて、来週の今ごろは山中湖で合宿です。しっかりレベルアップしてくるので、時間が許せばぜひ山梨県までお越しください!!よろしくお願いします!!

<ディフェンスリーダー:黒岩幸祐>


■休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」

今年も合宿が始まりますね。

合宿では1週間休みなしで2部練構成になっているかと思います。
夜は夜で長いミーティングがあり、朝も早いので、「あーつかれたー!・・・グー・・・」と疲れに任せて、体のケアを怠って眠ってしまうと後半に必ずガタがくると思います。
オレンジジュース大作戦とあわせて、合宿の疲労回復にぜひやってもらいたいのは『ペアストレッチ』です。

なぜセルフストレッチでなく、『ペア』ストレッチなのか?
特にひどく疲労がたまっているときにセルフストレッチをやろうとしても、体や心が興奮状態になっていることが原因で知らないうちに体が強張ってしまい、うまく筋が伸びてくれないことがあります。
こういったときにペアストレッチは相手に体を任せ、筋を伸ばしてもらうので、本人は非常にリラックスした状態で筋をのばすことができるのです。

ただし、施術者(やってあげる側)は相手が自分に体をゆだねてくれるよう、声を掛けながらやることが必要になります。
ストレッチは「気持ちいい」と感じる程度の強さが適切です。それ以上の強さでやると逆に筋が強張ったり、痛めてしまうこともあります。
どこまでやったら痛いのか、どう伸ばせば気持ちいいのかを随時確認しながらやりあいましょう。


これは個人的な意見なのですが、ペアストレッチを仲間とやりあうことでお互いのこと、体のことを知るいい機会になるのではないかと思います。「こいつはここが疲れやすいんだな」、「こいつはここを痛めてるのか」、「ここを押さえるとここが伸びるのか」、「こうすると伸び感が違うんだ!」など仲間のこと、体の仕組みのことなど新しい発見があると思います。
それがどのように糧になっていくかは各々にゆだねられますが、私自身は現役時代にペアストレッチやペアマッサージをやりあうなかで得た感覚をセルフストレッチやマッサージに還元していました。また、疲れやすい部位からどこが弱いのかと考える材料にもなりました。体の仕組みがわかったり、自分が何をされるとどうなるのか、イメージと感覚がリンクしやすく、フォーム改善にも繋がったと感じています。
そして共に切磋琢磨した仲間に対する労わりや、絆も深まったと思います。

選手の皆さん、それを支えるスタッフの皆さん(今年はきっとまた遠くのグラウンドで準備や片付けが大変だと思いますが)、長い合宿の中でも集中力を切らさずに、大きな怪我なく、掲げた目標以上に「レベルアップ」してたくましくなって帰ってくることを期待しています。
頑張ってください。


■徒然後記

女優、酒井法子さんが覚せい剤不法所持で逮捕された。デビュー当時から知るファンにとってはショッキングな事件である。
「ノリピー」の愛称で親しまれた彼女であるが、後に所属事務所の話によると、一連の「ノリピー語」といった彼女のイメージというのは、事務所の戦略によって作られたものだそうだ。

彼女は子供の頃、母親と死別しており、育ての母親が2人いるらしい。そして亡くなった父親は元暴力団。そして最愛の夫に覚せい剤を勧められる。
もちろんこうした環境が罪を許すことにならないのは言うまでもないが、個人の意識、自覚だけで薬物依存は防げるものなのであろうか。

恵まれない家庭に育った自分を守るために、身に付けさせられた仮面。
それによって喜ぶファン、潤う事務所。
年齢と共に維持できなくなるイメージ。
愛していた夫から勧められた覚せい剤。

どこが間違っていたのだろう。
白い粉で汚れた青い兎も泣いている。

<第25期:西崎雅俊>


さーて、来週のオースポは?

※合宿中に付き学生からのコラムはお休みです。
○社説「終戦記念日特別コラム。聖徳太子とオーディン」
○休部中、小山祐香の「トレーナー独り言」
○西崎雅俊の「徒然後記」

以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポでお会いしましょう!

posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。