2011年10月14日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.118

■Narumi’s Eye「今週のオーディンニュース」

前節、大東文化戦の悔しい引き分けから二週間。
引き分けた自分たちに少し甘えが出てしまった。

しかし、結果やチーム目標に関係のない無駄な気持ちを払拭し、再度気を引き締め直して挑む第二節。

掴みたい結果は、チーム目標「3部2勝」に繋がる一勝。

10月9日(日)、千葉戦。
今回も天気に恵まれて秋晴れ。
会場の千葉大学Gr.には、文教応援団のクラウドボイスが響く。

時間は13:45、千葉のキックオフで試合開始。


《1Q》
千葉のキックを#22川崎(3年)がリターン。
自陣25yd〜文教O開始。
RB#31大類(4年)、QB#8原田(3年)のランと相手の反則(パスインターフェアランス)でフレッシュ獲得と、良い出だし。
早くも敵陣に攻め込むが、ファンブルオウンもあり、パントとする。

千葉自陣10yd〜の文教D、早々ロングパスの洗礼を浴びてフレッシュ獲得される。
ずるずるランプレイを出されるも、文教陣には攻め込ませず、こちらもパントとさせる。

直後の文教Oは、即パント。

敵陣30yd付近〜対する文教D、脅威としていた相手RBのランを止めることができない。

相手のペースに傾きはじめる中、0-0のまま1Q終了。


《2Q》
2Qに入っても、千葉Oの猛攻は続く。
LB#54遠藤(4年)、SF#1下机(4年)と#22川崎の好タックルも出るが、あれよあれよと攻められ、気付けば自陣エンドゾーンを背負い、残り10yd。
ここで相手に反則(ホールディング)が出るも、最後はエンドゾーン右端ぎりぎりにパスを投げ込まれ、悔しい先制TDを浴びる。
TFPも決められ、0-7。

千葉のキックは距離が伸びず、自陣35yd〜追いつきたい文教Oだが、ゲインなしで即パント。

続く文教D、先程 千葉Oの猛攻を浴びたが、ここでLB#47平井(4年)とSF#22川崎のロスタックルが決まる。
その流れのままゲインさせず、即パントとさせる。

続く文教Oは、先程Dが作ってくれた自陣45ydという好フィールドポジション〜攻撃開始。
QBは代わり#4井村(4年)→WR#7中山(2年)へのパス成功でフレッシュ獲得。
本日2回めの敵陣に攻め込むも、流れに乗れず、パント。

対する文教Dは、何か掴んだのか脅威である相手RBを上手く止め、即パントとさせる。

敵陣45yd〜の文教O、再び絶好のフィールドポジションで得点のチャンス到来か。
初っ端、4年コンビのQB#4井村→WR#12金井へのパス成功でフレッシュ獲得。
敵陣レッドゾーン手前まで攻め込むが、奇しくも前半終了のホイッスル。
7点を追う形で、後半戦へと折り返す。


《3Q》
文教のキックで後半開始。
#11南(1年)のキックは伸びに伸び、敵陣20ydを切る好キックとなるも、相手リターナーを止められず、ハーフラインまでゲインされる。

ハーフライン付近〜の文教Dは、再び相手RBの猛攻を浴びる。
ずるずるとゲインされ、再び自陣エンドゾーンを背負う形に。
絶対に差を広げさせたくない文教Dは、LB#54遠藤とCB#20高井(2年)のロスタックルで、4thDownまで追い込む。

千葉はFGを選択。
ここで文教Rは、相手キッカーへ猛ラッシュ。
ボールは左に反れ、失点の危機を脱する。

攻守交代して、自陣20yd〜文教O。
RB#31大類のランを主軸として、QB#4井村のラン、WR#7中山やSB#80村越(4年)のパスも通り、次々とフレッシュ獲得。
再び敵陣レッドゾーン目前まで攻め込むが、ここで痛恨のQBサック。
4thDownに持ち込まれてしまう。

文教はFGを選択。
キッカーは前試合でFGを外し、悔しい思いをした#11南。
放ったボールは今回もゴールポストに嫌われ、得点のチャンスを逃してしまう。

対する文教Dは、千葉自陣30yd〜の攻撃を確実に止めて、自陣まで攻め込ませない。
パントを蹴らせ、攻守交代。

ここで3Q終了。
逆転勝利を賭け、最終Qへと突入する。


《4Q》
何回かのチャンスを逃してしまっている文教O。
今シリーズこそ確実にゲインしていきたいが、即パント。

ハーフライン〜の文教D、じわじわランプレーを出され、次々にフレッシュ獲得される。
派手な一本抜けはないが、着実に出され続けて、最後は脅威のRBのTDラン。
TFPも決められ、0-14と引き離されてしまう。

千葉のキックで試合再開。
蹴られたキックを#31大類がファンブルし、一瞬ひやっとさせられるが、#22川崎がリカバーしそのままリターン。

残り時間も考えて攻めていきたい文教Oは、自陣25yd〜の攻撃。
#12金井、#7中山のWR陣が次々とパスキャッチをし、連続でフレッシュ獲得。
しかし、いまいち流れに乗ることができない。
敵陣に攻め込ませないまま、パントとする。

続く敵陣20yd〜の文教Dは、再びじわじわと出され続ける。
残り時間も少なくなってきている。
早くOにバトンタッチをしたいところ。
ぎりぎり自陣に足を踏み込ませず、パントとさせる。

しかし、ここでリターナーの#12金井がまさかのキャッチミス。
ボールを落としてしまう。
転がったボールは奇しくも相手の手中。
フレッシュ獲得を許してしまい、文教サイドは焦りも混じって暗い空気に。

その空気を断ち切ったのが、LB#47平井。
パスを投げようとするQBを捕まえ、自身初のQBサックを決める。
観客の歓声が響く。

しかし、千葉Oはその空気に決してのまれなかった。
パスを連発し、一本抜けTDを狙いエンドゾーンへ爆走するWRに向けロングパス。
キャッチする瞬間 CB#9井口がタックルをかまし、一先ず失点の危機は脱するが、ここでイエローマーカーがとぶ。
文教D側に反則(パスインターフェアランス)でフレッシュ獲得され、エンドゾーンまで残り20yd。

そして、試合残り時間も1分を切っている。

じわじわランプレーで攻められ、エンドゾーンまで残り5yd。
これ以上の失点は避けたい。
ここで再び文教に反則(パスインターフェアランス)。
ハーフディスタンスで残り2yd。
最後に駄目押しTDを浴びる。
TFPも決まり、0-21。

止まった時間は残り10秒。

自陣44yd〜の文教Oラストプレーはロングパスだったが、ボールは無惨にも地面に落下。

ここでタイムアップのホイッスル。


結果は【文教 0-21 千葉】と、敗北。
二戦め初勝利とはいかなかった。


この結果、見えてきたのは、"詰めの差"と"ここぞという時の決定力の差"。

良い流れで攻めることができても、ロスタックルを連発しても、たとえ安定感があっても、
ここぞという時に駄目なら、今まで着実に積み上げてきても意味がない。

そこを詰められているかどうかがはっきりと試合に出た。


観客席には、アウェー戦にも関わらず、今回も多くのOBOGや保護者の姿がみられた。
また、他にも友人やバイト先の方、OBの保護者や友達など観客層にも幅が出てきた。

当日会場には来られないが、寄付金やおにぎりのお米の寄付など、違った形で応援してくださる人もいる。

ODINには、現役の「勝ちたい」「チーム目標を達成したい」という想いはもちろん、いろいろな人たちの、その人数分だけの想いがある。

自分たちのためにも、応援してくださる人たちの想いに応えるためにも、もう悔しい思いはしたくないし、次節こそ初勝利をおさめたい。

リーグは残り三試合。
しっかりと自分たちのアメフトを出し切り、確実に勝利を重ねていきたい。


2戦2敗という状況ですが、最後まで諦めず努力してまいりますので、引き続き応援よろしくお願いします。

次節、千葉商科戦も今回と同じく会場です。
西千葉駅下車、目の前の千葉大学校内の土グラウンドです。

是非、会場で生で皆様の応援を聞かせていただきたいです!

寒さも深まってきたので、防寒して応援にいらしてください。
よろしくお願い致します。


-----
第二節 vs千葉大学
2011/10/9(日) 13:45K.O.
@千葉大学西千葉Gr.
  |1Q 2Q 3Q 4Q|計
千葉| 0  7  0 14|21
文教| 0  0  0  0| 0

-----


■社説

「アメフトは準備のスポーツである」
この言葉は私が2年生の時のリーグ初戦の前に安宅コーチがハドルで話してくださったことである。
当時の私はこの言葉の意味を「スカウティングをしっかりしておけばいいのだな」と解釈していた。
安宅コーチはそのように話していなかったはずだが、そう解釈することが当時の私の限界だった。
しかしあれから2年がたち、4度目のリーグを迎え、あの時安宅コーチが言っていた「準備」とはどのようなものかを考える機会が増えた。

私は、準備とは大きく分けて2種類あると考えている。一つはリーグが始まる前に行っていかなければならない準備。
もう一つはリーグに入ってからの準備である。

前者は長い期間をかけ準備していくものが多く、チームを作っていくことから始まり、リーグでの戦い方、プレイヤー・スタッフのスキルアップ、他チームの分析など、リーグを戦う上で非常に重要になってくるものの準備が多くなってくる。

後者は、リーグ戦を戦っていく中での準備である。
例えば前の試合で出た自チームの課題を潰すことであったり、他チームの現状がわかってくることでスカウティングをより深いものにしたりすること、などがあげられる。

以上の二つの準備だが、重きをおかれ重要とされるのは間違いなく前者である。
かけられる時間が多いことはもちろんのこと、準備の対象が短時間で完成するものではない上に、リーグで戦う上で基盤となるものだからだ。
これらのことを念頭に置きながら、シーズンあるいはリーグに対しての準備を行わなければならない。

リーグ戦が始まるこの時期に追泉総監督が必ず現役に対して話すことがある。
それは「この時期に何ができて何ができないのか、その見極めをしっかり行い、試合にむけて準備をしろ」である。
第2戦の千葉大戦では多くの反省が出た。
次の試合に勝つためにはそれらの課題を克服しなければならないだろう。
しかし、すべての課題を克服することができるかと言えばかなり難しいことである。
なぜなら、短期間で克服できないような原因となっている課題もあるはずだからである。
だからこそ課題を見極め、優先順位をつけて行動していくことが大事になってくる。

現在チームは2試合を消化し、3部リーグの「2週間スパンで試合」という日程に、良い意味でも悪い意味でも慣れ始めているように感じる。
次の試合までに残されている時間をルーティンワークのように過ごしてはならない。
自分達に突きつけられた課題の克服のために全力を注がなければならないだろう。
自分達が立てた目標を突破するためにも残りの試合すべて勝たなければならない。

まずは次戦、千葉商科大学戦に必ず勝つ。
※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■熱血漢!村越哲朗主将プロデュース「今週の主将賞」


主将賞:「井村和仁」

井村は今シーズン本当に歯を食いしばってやってきました。
昨年の12月、現4年で来シーズンの沿革を決めていた頃、井村から辞めたい、という言葉が出てきた時には驚きと同時に自分達のいたらなさを4年全員が感じました。
同期の気持ちに気づいてやれていなかったんだと。

そこでもう一度4年で話し合い、自分達には何が足りないのか話し合ったことが、今年のチームのスタートでした。
それからも井村はオフェンスサブリーダーとして、原田を、オフェンスチームを縁の下から支えていました。
オフェンスチームがうまく機能してない、成果が出てない時は井村に対して原田と同じくらい、時にはそれ以上に厳しく接してきました。
またQBとしての実力も突出しているわけではなく、練習中も自分始め、川崎や大類、遠藤に激を飛ばされていました。
正直、かなりきつい日々を送っていたと思うし、本人も時おりぐちをこぼしていました。

しかし、リーグに入り井村の努力は報われ始めました。
初戦の大東文化大学戦もサイドからの的確な分析で相手のウィークポイントをつき、オフェンスを影ながら牽引していました。

続く千葉大学との戦いではプレイヤーとしてフィールドに立ちました。
久しぶりの実践にも関わらず、自分の持ち味をいかしたプレーでチームに勢いをもたらしました。

しかし井村はこんな所では満足していないでしょう。
これからも勝利に向かい努力を惜しむことなくオフェンスチームを引っ張っていってくれることを確信しています。

日の当たらない場所でもチームに「貢献」し、原田と共にオフェンスを牽引している井村を今週の主将賞とします。
※オーディン公式HP
メンバー紹介:「粉骨砕身!!」
井村和仁のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/roster-sm.html#4


■ツープラトン元年!オーディン内戦時代突入!「ディフェンス・オフェンスリーダーより」

<ディフェンスリーダー:下机隆幸>
先週の日曜日に千葉大学との試合がありました。
結果は0対21で負けてしまいました。

簡単にTDを取られることはなかったものの、着実にフレッシュを更新する千葉大オフェンスを止めることが出来ず、終始ボールコントロールされてしまった。

ディフェンスで時間を使ってしまったせいで、オフェンスの機会を増やすことが出来なかった。

その結果が、この点差に結び付いた。

「簡単にはTDを許さなかったし、千葉大オフェンス相手に粘って守ることが出来ていた」

そういう考え方もあると思う。しかし、それは「負けないディフェンスチーム」であって「勝てるディフェンスチーム」ではない。

『システマティックなディフェンス』を目指す上で、先ずは『自分の役割を果たす』という事を言い続けてきた。
ただ、勘違いして欲しくないのは、この「役割」は最低限果たさなければいけないものだということ。

「自分の役割」を果たすだけで、満足していないか?もう一度、自分自身に問いかけてもらいたい。
時には、「役割を放棄する」というリスクを負った上で挑戦し、ボールを奪いにいくことも必要である。

「勝つ」ことに対して、とことん貪欲に、プレーして千葉商戦絶対に勝つぞ!!

そして、今回の千葉大戦でのベストプレー賞は#22川崎将太に送りたいと思います。

将太は、本当に勝ち気の強い男です。今回の試合も、千葉大オフェンスに攻め込まれている中、その強気なプレーでディフェンスチームを引っ張ってくれました。

次の千葉商戦では、#22川崎の勝利を掴むBig Playに注目です!!


<オフェンスリーダー:原田将>
千葉大戦TDを取ることができませんでした。

ダイブをしっかりと出すこともできています。その中で結果を出すことができず、本当に申し訳ありません。

自陣から敵陣深くまでのロングドライブなど、あと一歩でTDというシチュエーションまでは作れていたのですが、最後に決め切れませんでした。

最後のツメの部分…何で取るのか、オフェンスのビジョンを共有し千葉商に勝つためにしっかり準備していきます。


■広報部発「オーディンCM」

先日の日曜日は千葉大学との試合でした。広報部では壁新聞などによる告知をしました。
そして、今週は新たな広報活動を開始しました。
コミュニティー活動の成果として地域の回覧板にOdinの広報紙を掲示できるようになりました。
その回覧板用の広報紙を作成しました。内容としては1試合目の報告と試合観戦をした人の感想、3グラでの試合を特に強調した試合日程の告知にしました。
回覧板用の広報紙が次の試合はもちろん、ホームの3グラでの試合に来るきっかけになってもらえればと考えています。
せっかくの3グラでの試合ですので地域の子供達が観戦に来てもらえるというコミュニティーの次のステップに進めるようにこれからも引き続き発信していきます。

※オーディン公式ホームページはこちら
http://bu-odin.com/index.html
※オーディン公式チームブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/b_odin/

<広報部渉外局:金井洋太>


■徒然後記

医師免許がないのに「心療内科医」をかたり、診療所を開設して医療行為を行っていたとして静岡県の女が逮捕されたという報道があった。

この報道を聞き思い出されたのは、震災後被災地で活動していたという無免許医師の話である。この医師がどの程度の医療行為を行っていたのかは分からないが、朝日新聞の「ひと」に紹介されるほどボランティア医師として精力的に活動していたようではある。

しかし逆に言えば、そのようなボランティア医師が精力的に活動するのが目立つ程医者不足であったのは否めないのだろう。

精力的でない免許所持者。精力的な無免許者。今回の件は助成金目当てであったが、身分を証明する、責任を持つ免許の在り方というものを今一度考えるべきかもしれない。

<文学部日本語日本文学科4年:菱木隆太>


さーて、来週のオースポZは?
〇社説
〇村越主将プロデュース今週の主将賞
〇ディフェンス・オフェンスリーダーより
〇Narumi’s Eye「今週のオーディンニュース」
〇広報部発オーディンCM
以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 04:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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