2011年10月29日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.120

■社説

チームは先週の日曜日に行われた千葉商科大学との試合に勝利した。
この試合の後、それぞれが何をどう感じたのかはっきりとはわからないが、個人的には「勝てて嬉しい」というよりも「勝ててほっとした」という思いが強くあった。

それはこの試合の結果次第で、下との入れ替え戦の可能性が出てきてしまう、目標達成がまた一つ遠のいてしまう、などのマイナスの思いがあったからであろう。
口にこそしなかったが、上級生、特に4年生は強く感じていたはずである。
そのような重要な試合に勝利できたということは一つの成果であると考えていいだろう。
しかし、手放しで喜んでいられるほど現状は甘くない。
今回は第3戦を終えてのチームの状況について述べていく。

先の試合反省でオフェンスリーダーの原田が反省のまとめとして「これからは心を入れ替えたつもりでやっていかなければならない」と言っていたが、これでは遅いのだ。
もうリーグ戦も折り返し地点に来てしまっている。それなのに今更心を入れ替えたところで、できることは限られてしまっている。

そしてこの言葉は原田の口から出たものであるが、多くの人間が感じた事なのだろうと思う。
それは試合結果から見ても明らかである。
前半と後半ではチームとしても個人としても動きに大きな違いが見られた。
それは前半の結果から、いつも通りの自分達のプレーができていないということがわかり、これではダメだと多くの人間が感じたのだろう。
そこから反撃し勝利できたのだ。

つまり、チームとしてスタートダッシュが切れていなかったのだ。
毎試合言われてきたことだが、この試合ではそれが如実に現れた。
それが原田のあの言葉に繋がったのだろう。

とはいっても、人間失敗することは誰にでもあり、経験することで学習することもあるだろう。
この反省を今期に残されている残りの時間、そしてこれから先のシーズンに活かしていく必要がある。



次節、11月6日(日)に行われる試合はOdinにとって様々な意味を内包している試合になる。
詳しくは来週のオースポにてのべる予定であるが、是が非でも勝たなければならない試合であることは間違いない。
その首都大との決戦までに何ができるのか。

幸い今週末は学祭期間のため、普段の平日よりも長い時間練習することができる。
その空いた時間で何を向上させることができ、逆に何ができないのか。
その見極めが大事だということは以前も述べたことである。
そして奇しくも昨シーズンの首都大との試合と同じく1勝した後の試合である。
言いたいことは自ずと伝わるはずだと思う。

もう同じ鉄は踏まない。


※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■熱血漢!村越哲朗主将プロデュース「今週の主将賞」


主将賞:「山下晃司」

アメフトで一般的にスペシャルチームと言われるパートをodinでは昨シーズンまでカバーチームとリターンチームの二つに分けていました。

しかしフィールドリーダーの意向により、今シーズンからスペシャルチームとして一つにまとめることにしました。今まで2つに分かれてそれぞれ動いていたユニットを、一つにまとめて動かすという難しい役目を負ったスペシャルリーダーを任されたのが山下でした。

山下は2年から3年のリーグ後半までずっとケガに苦しんできました。
リターンリーダーを任された昨シーズンは、自身がほとんどプレーできない状況にある中で、リーダーとしてどのように動いていいかわからないと悩みながらも、歯を食いしばりシーズンを乗り越えていきました。

そして、スペシャルリーダーとして迎えた今シーズンの春練習。
リターンとカバーの2つの下部ユニットとの連携がうまくいかず、思ったように練習できない日が何日もありました。
そんな状況でも山下は冷静かつクレバーな分析と反省、そして何よりスペシャルに対する熱い思いを以て、スペシャルチームを組織として機能させていきました。

リーグ初戦、odinは幾度もあったフィールドゴールのチャンスをすべて外し、引き分けに終わりました。
続く2戦目も同じくフィールドゴールが成功することはありませんでした。
勝てなかった全ての原因とは言いませんが、大きな原因の一つであることは誰が見ても明白でした。
リーダーである山下はこの状況に対して、スナッパーの池田、ホルダーの金井と原田、そしてキッカーの南を誘い、ビフォアー・アフター関わらず、毎日あらゆるシチュエーションの中で練習し続けました。

そして迎えた千葉商科大学との試合、この試合の中でフィールドゴール(TFP)を2本決めることができました。
この成果は、練習を続けた5人の成果でもありますが、リーダーとして常に声をかけ続けた山下の成果であると思います。

しかし成功こそしたものの、先制点のチャンスで決められなかったり、成功率100%を掲げているTFPを外してしまったりとまだまだ課題は残っています。試合反省の時に山下も話していましたが、成果が出たからと言って安心している暇はなく、ポイントで確実に決めるためにはまだまだ練習が必要です。
もちろんそれは山下が一番自覚していることは言うまでもありません。

自立」したリーダーとしてスペシャルチームを牽引し、今なお走り続けている山下を今週の主将賞とします。

※オーディン公式HP
メンバー紹介:「切磋琢磨」
山下晃司のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/roster-sm.html#5


■ツープラトン元年!オーディン内戦時代突入!「ディフェンス・オフェンスリーダーより」

<ディフェンスリーダー:下机隆幸>
千葉商科大戦が終わり、ようやく一勝することができた。

よく勝った試合の後こそしっかり反省し、気を引き締めなければならないと言われています。本当にその通りです。

去年の首都大戦もちょうど今年と同じような状況でした。3戦目でようやく勝ちを拾った後の試合でした。

その試合でも勝つための準備をしたつもりだった。気持ちを切らしていないつもりだった。しかし、結果としては56失点という惨敗に終わった。

首都大のオフェンスチームはヒットも強いし速いし最後まで足をかき続けている。
それに対抗するためにも練習中の合わせから笛が鳴るまで足を止めないこと、前回の試合の反省であるタックルの時は必ずパックすること、当たり前のようでそれができなければ絶対に勝てないことを常に意識していかなければならない。
そして、攻めるDefenseでBigPlayを狙いモメンタムを引き寄せなけらばならない。

今年の首都大戦はホームの文教大学第三グラウンドで行われる。本当にたくさんの方が応援に来てくださる予定です。その人たちのためにも無様な試合、つまらない試合は絶対にできない。何よりもチーム全員が絶対に勝ちたいと強く思って
いる。

その気持ちを常に持ち続け、首都大オフェンスをDチーム全員で『勢圧』します!!


<オフェンスリーダー:原田将>
ようやく1勝をあげることができました!
オフェンスは結果として3TDで1年生のRB渡辺とWR南がTDを取りました!
特に南のTDパスに関してはQBの井村さんと日頃から合わせていたからこそ取ることができたと思います。

オフェンスは今回最低限の結果を残したに過ぎません。まだまだミスが多いのが現状です。

次節の首都大戦で絶対に勝つためにも、ミスを無くしより多くのTDを取れるように練習に取り組んでいきます!


■Narumi’s Eye「今週のオーディンニュース」

10月22日(土)、会場は前回完封負けを喫した千葉大学。
リーグ戦第三節vs千葉商科大学を迎えた。
現在2戦分消化して、1敗1分。
ここで初勝利を納めたいところだ。

しかし、相手の千葉商も2敗。
ここで負けたらエリアとの入替戦も意識しなければならない大一番だ。
お互いに今後を握る重要な一戦。
前夜から降り続いていた雨はあがった。
11:00、千葉商のキックで試合開始。

《1Q》

千葉商のキックを#12金井(4年)が15ydのリターン。
自陣30yd〜文教O初シリーズ。
QB#8原田(3年)、RB#43渡邉(1年)のランでフレッシュ獲得するも、敵陣目前にしてパントとする。

続く文教Dは、DL・LB陣でゲインを許さず、即パントとさせる。

千葉商パントは伸びず、敵陣40yd付近〜文教O。
RB#31大類(4年)のランで次々とフレッシュ獲得し、レッドゾーンへ突入。先制のチャンス。
敵陣10ydまで迫るが、ここでファンブルオウンのミスもあり、4thdownへとダウンは進む。
FGで3点先取を狙うも、スナップが合わず失敗。
自らミスを連発し、先制のチャンスを逃してしまう。
両校 無得点のまま、1Q終了。

《2Q》

攻撃権はかわり、千葉商陣15yd〜文教D。
ここもDL・LBの前陣で止め、即パントとさせる。

先制して流れを持ってきたい文教O、自陣25yd〜の攻撃。
RB#43渡邉のランや相手の反則で次々とフレッシュ獲得。
じわじわと陣地を獲得していくが、レッドゾーン目前の4thdownギャンブルで不正なフォーメーションの反則。
またもやイージーミスでチャンスを逃し、パントとする。

パントはタッチバックとなり、千葉商陣20yd〜本日好調の文教D。
しかし、初っ端フレッシュ獲得を許してしまう。
そのままずるずるゲインを許し、次々とフレッシュ獲得されていく。
ボールは文教陣レッドゾーンに突入。
間近にエンドゾーンを背負い、先制失点の危機。
ここは踏ん張り、4thdown・FGに持ち込む。
放たれたボールは綺麗にゴールポストへ、先制を許し、0-3。

直後のキックリターンで、#31大類が35ydと好リターンをみせ、敵陣40yd〜文教O。
しかし、前半残り時間は少ない。
ロングパスで逆転TDを狙うが、ボールは相手の手中へ。

インターセプトを浴び、攻守交代。
千葉商は安全策をとり、連続でニーダウン。

ここで、ホイッスル。
3点差で前半終了。
追いかける形で後半戦へと折り返す。


《3Q》
後半 初シリーズは文教Dから。
初っ端 相手の反則、DL陣#78大塚(3年)、#64黒澤(2年)のロスタックルもあり、即パントとさせる。

続く文教Oだが、次々とパス失敗。
本日の2回目のインターセプトを浴び、攻守交代となる。

対する文教Dは、今度はセカンダリー陣LB#54遠藤(4年)、SF#22川崎(2年)が踏ん張り、即パントとさせる。

そろそろ得点がほしい文教Oは、50yd付近〜の攻撃だが、これもパスインターセプト。
ミスが続き、全くボールコントロールができない。

その後、お互いにパントを蹴り合う流れに。

先程パントで陣地を大幅に回復したこともあり、敵陣30yd〜文教O。
ミスが続いているが、ここで流れを変えたいところ。
QB#4井村(4年)、RB#43渡邉(1年)のランでじわじわと前進。
ゴールラインも目前。
ここで3Q終了。


《4Q》

文教Oの攻撃は続き、エンドゾーンまで残り9yd。
QB#4井村からハンドオフされたボールはRB#43渡邉の手中へ。
そのままエンドゾーンへ走り込みTD。
TFPは左にそれて外すも、6-3と逆転する。

直後の文教Dも、TDの流れのまま、ゲインを許さず、即パントとさせる。

先程のTDでようやく噛み合い始めた文教Oは、自陣35yd〜の攻撃。
OL陣の好ブロック、RB#31大類のランで敵陣へと突入。
そのままラン攻撃が出続け、最後は今季初#31大類の15ydランでTD。
今回はTFPもしっかりと決め、13-3と引き離す。

続く文教Dも好調。
LB陣#54遠藤、#5山下(4年)のハードヒット、SF#1下机(4年)のロスタックルも決まり、ゲインを許さない。
ここで、CB#20高井(2年)の今季2回目のインターセプト。
好フィールドポジションでOへと受け渡す。

しかし、続く文教Oは再びミス。
ファンブルしたボールは相手の手中へ、攻守交代となる。

50yd付近〜文教Dは、動じることなく確実にとめる。
4thdownギャンブルもゲインを許さず、即攻守交代。

文教Oは自陣40yd〜の攻撃。
先程TDを決めたRB#43渡邉のランで次々とフレッシュ獲得。
敵陣に突入してからも、RB#43渡邉と#25森久(1年)のランは止まることなく、レッドゾーン内。
ここでQB#4井村が放ったロングパスを、WR#11南(1年)がキャッチし、エンドゾーンへと走り込み、TD。
TFPも決め、スコアは20-3。

試合残り時間はもう10秒もない。
キックオフ直後の千葉商のパスが失敗したところで、試合終了。


【文教 20-3 千葉商科】で、3戦めにして初勝利を決めた。

リーグ中盤、3戦目にして勝ち取った初勝利。

たしかに勝ちは勝ちなのだが、前半は相手に押される押されないの問題以前で、ミス連発の自滅モードだった。

ようやく後半になって、自分たちのアメフトを出し始めることができた。

結果論だが、今回が他大学との対戦だったら、TD1本とるのも、失点を3点に抑えるのも厳しかったように感じる。

千葉商だから大丈夫…というような雰囲気も、絶対になかったとは言い切れない。


次戦は人工芝になって初のホーム。
相手は今季好調の首都大学東京。
去年も、3年前も負けを喫している。

いつも以上に、絶対に負けられない。

相手がどうとかこうとか、プレーとは関係ないことにすがらず、自分たちが今までやってきた、自分たちのやりたいアメフトを出しきって、ホームで目標「3部2勝」を達成したい。

-----
第三節 vs千葉商科大学
2011/10/22(土) 11:00K.O.
@千葉大学西千葉Gr.
  |1Q 2Q 3Q 4Q|計
文教| 0  0  0 20|20
商科| 0  3  0  0| 3

-----


■広報部発「オーディンCM」

次はいよいよ3グラで行うリーグ戦4戦目です。
広報としても学校でポスターを貼ったり、地域に告知したりと勝負どころです。

渉外局では、まず学内用に作成したポスターを30枚貼ることにしました。
目に止まる機会を増やしていくことで覚えてもらおうと考えています。
学内に貼る作業を鈴木あゆみが自ら進んで行いました。
学内にポスターを貼って回りました。
体育会に所属していことを活かしてスムーズにポスターの許可をとりました。
壁新聞も前回から仕切りの担当に抜擢され、意識が変わってきているのが感じられます。

渉外局は今年から壁新聞を担当するのですが、昨年の壁新聞を越える出来にするという思いを語っていました。

リーグ戦もあと2試合となり、今年を全力疾走しつつも来年を見据え引き継ぎを始める時期でもあります。このような来年の主力となる世代の台頭が来年の広報を今年以上の成果に繋がるはずです。

※オーディン公式ホームページはこちら
http://bu-odin.com/index.html
※オーディン公式チームブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/b_odin/

<広報部渉外局:金井洋太>


■徒然後記

26日、2008年にスイスで盗まれたピカソの絵画二点がセルビアのベオグラードで発見されたことが報じられた。
この絵には数億円の価値があるようである。

絵画の盗難事件はフィクション作品でもよく取り扱われ、政治家や暴力団の汚いかねの浄化のような扱いであったり、裏の世界に流れて日の目を見ないなどの扱いがなされているが、どうやら現実でもブラックマーケットで売買されたり、ギャングの報酬の代替として使用されるといった、二度と表には出てこないような扱いがなされるようである。
価値がある分、ある意味金券のような扱いをされているように感じられる。

画廊の人に認められ、個人に見初められて初めて一つの絵の価値は見いだされるものだろう。
その見初めた人物が多くなれば、有名な絵、高額な絵となっていく。
多くの人に見られない名画になってしまうなど、画家としても絵自身としても本意ではなく悔やまれるだろう。今回の事件のように盗まれた絵画が見つかることをただ祈るばかりである。

<文学部日本語日本文学科4年:菱木隆太>


さーて、来週のオースポZは?
〇社説
〇村越主将プロデュース今週の主将賞
〇ディフェンス・オフェンスリーダーより
〇Narumi’s Eye「今週のオーディンニュース」
〇広報部発オーディンCM
以上を中心にお届けします。

「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。