2012年05月16日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.148

■社説

今週は主将の川崎が教育実習にいっているため、編集長の福田が執筆します。

今回のテーマは
〇オーディンブラザー制度
〇オーディン教育改革

この2点です。

「ブラザー制度」というのは企業で行われている教育プログラムの一環です。
民間企業に勤めている安宅コーチの提案で今回オーディンに導入されました。

「ブラザー制度」について説明をします。

これは新入社員の教育に関して、新入社員1人に先輩社員1人が「ブラザー」として張り付き、公私にわたり面倒を見るという制度です。
ですので会社の教育プログラムを先輩社員も勉強します。
もちろん、ブラザーも自分の仕事を抱えながら面倒を見ることになる訳です。

ネットで調べると、この「ブラザー制度」で最も成果を上げている会社はアサヒビールだという声があります。
アサヒビールは愛社精神旺盛な会社で、離職率が1%以下だそうです。
その秘訣の1つがこのブラザー制度だと言われています。

社員は先輩の真似をして育ち、つきあいは一生続くこともあるそうです。
会社が好きなのは、人間集団が好きということ。
先輩、同僚、後輩に大変世話になりながら経験を積む。
その原点がブラザー制度だといった社員のコメントもあります。

この制度の背景を説明します。
日本企業はバブル崩壊以降、日本企業らしい、終身雇用、年功型賃金、手厚い福利厚生といった愛社精神を支えてきた仕組みをことごとく捨ててきました。
それに代えて会社と社員はイコールパートナーであり、意に合わなければ辞めてもいいみたいなアメリカ的な労働感覚や成果主義が導入されました。

これは私たちオーディンのようなスポーツクラブも同様です。
かつては運動部と言えば家族、兄妹も同然、辞めるなんてことはありえないという時代がありましたが、こうした企業の変化に教育界も影響を受けるがごとく、チームと個人はあくまで対等な関係だみたいな考え方が蔓延ってしまいました。

成果主義に関しては、仮に減給・降格された場合、社員の奮起を促し、再チャレンジしてほしいとの期待もあります。
しかし誰しもそうなるとは限りません。
欧米流の個人主義的合理的思考の持ち主ならともかく、集団の美徳を大切にする日本的企業風土では極端な成果型給与は意欲の減退も招きかねません。

結果、鬱病、自殺者がどんどん増加するという時代になりました。

その反動で、今、かつての日本式の家族型経営が見直されているのです。
「ブラザー制度」と横文字で書いていますが要は「兄弟子、弟弟子」「付き人」みたいなもので、いかにも日本の伝統的な制度なのです。

私たちオーディンを振り返ると、例えばオフェンスリーダー、ディフェンスリーダー、パートリーダーという各リーダーはいますが、おおよそ、「リーダー対フォロワー全員」といった言わば「先生1人対生徒全員」みたいな関係性になりがちなのです。
これは、学校でそういう形しか経験してないケースが多いので仕方がないとも言えます。
幸運にも生徒指導技術のある先生にめぐり合えますと、先生と生徒の間に「班長」を挟んで行なう指導を経験することがあります。
しかし授業のグループ学習程度では経験できても、大抵は学園ドラマ的な「先生対生徒全員」しか経験できないのが現状なのです。

従って、リーダーの言うことが理解できなかったり、行動に反映できなかったりすると、そのまま落ちこぼれていくケースが非常に多かったです。
運良く兄貴肌の先輩に恵まれれば良いのですが、そうではないと、周囲の「俺には関係ないよな」という冷たい視線にさらされながら、リーダーの指導が行なわれ、心が折れて行く訳です。

私たちは、今回そこにメスを入れます。

これは文教大学オーディンにとって画期的な改革です。

なぜならこれは日教組や一部の教育委員会といった戦後左翼教育が一番嫌う「連帯責任」の教育だからです。

日本の若者がなぜ孤独に陥っているか。

それは戦後教育が個性尊重の名の下に1人ひとりを砂粒のようにバラバラにし、戦前にずっと日本の一体感を支えてきた「連帯」ということを意図的に教えなかったからです。つまり、革新左翼政党としては、今までのやり方でない別のやり方で人を集めたかった訳です。

今回そこにメスを入れます。
つまり、日本の伝統的保守的価値観に従って、もう一度人の結束を図ろうという訳です。
日教組は「子供を戦場に行かせない」というのがモットーらしいのですが、私たちオーディンは「フィールドという戦場」「競争社会という戦場」で折れることなく戦える若者を教育しようと、そういう訳です。



さて、もう一方の改革「オーディン教育改革」ですが、これは先のブラザー制度の先駆けとして、授業の出席を先輩が責任持って後輩にさせるという制度として導入します。

今までも、チームの方針として「学業優先」というのが掲げられていました。
しかし、相変わらず留年をしてしまう学生が後を絶ちません。
そこでブラザーによる人間的な支えを厚くしてこの状況を変えようということです。

本来授業というものは出て当たり前、単位を取るために頑張るのは当たり前だという声もあります。

しかしこれは、
真っ直ぐ立って歩けない人に対して
「真っ直ぐ立って歩くのが当たり前」
言葉が喋れない人に対して
「喋るのが当たり前」
と言っていることと同じです。
真っ直ぐ歩くことも喋ることも教育の賜物なのです。

狼に育てられた子供は2つともできません。
たまたまそういう教育に恵まれたからといって、それが当たり前だというのは非常に独善的な乱暴な考え方で、リーダーがそういう考え方をすると、どんどん人はこぼれ落ちて行きます。
残念なことにオーディンにはそういう問題もあるのです。

授業に出ずに留年してしまう学生を見ると、別に遊びほうけて怠けていたとか、そういうケースはほとんどまれです。
授業において人間関係を形成できなかったり、基本的な生活習慣ができていなかったり、というケースが多いですが、一番目立つのは「褒められないと動けない」という学生、こういう承認欲求の強い学生が留年することが非常に多いのです。

大学は大人ですから、授業に出たからと言って、単位を取ったからと言って褒めてくれたりはしません。

そういう環境に置かれると「褒められないと動けない」学生は挫折するのです。

昨今の教育は「褒めて育てろ」と言います。
その結果、「褒められないと動けない」学生が育つのです。
非常に分かり易い。

私たちは、これは教育被害だと思います。

「褒める」のも「叱る」のも外的環境によって動かすという意味では変わらないのです。
では内面から、自分からやろうと思える学生を育てるにはどうすれば良いか。

それは「価値観」を涵養することです。
つまり
「授業に出ることは価値があることなんだ」
「学問をするということは価値があることなんだ」
こういう心を涵養すれば誰からも褒められなくても叱られなくて自分から行動できる生徒が育つのです。

しかし、日教組や一部の教育委員会が主催する戦後教育は、一律に「価値観の涵養」というのを「個性を壊す」とか「押し付けだ」とか言って排除してきました。
その割には「自由、平等、人権」みたいな左翼的価値観は平気で押し付ける。
人権作文を書かないと居残りさせられたりします。

本人の自由を尊重して、価値観を涵養せず、褒めて育てる。
その結果、何をして良いのか分からない。
褒められないと動けない学生が育ち、留年生が後を絶たないという訳です。
非常に分かりやすいです。

この「オーディン教育改革」と先の「ブラザー制度」というのは、GHQ、日教組によって蹂躙され、腐敗した戦後教育を健全な形に戻すという、言わば私たちの挑戦なのです。

押し付けるべき価値観は押し付ける、それが躾であります。
個人の責任を超えて、先輩が後輩の責任を持つ、その連帯感から強いチーム、強い地域、強い大学、強い国家といった絆が生まれます。
私たちオーディンから、地域の絆、日本の絆を再生させようじゃないかという遠大な理想。
それが今回の
〇ブラサー制度
〇オーディン教育改革
なのです。


※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■悲しきヒットマン川崎将太主将プロデュース「今週の主将賞」


主将賞:「黒澤諒」

黒澤は入部当初、正直あまり自分からものを喋ったり、アクションを起こすというタイプの人間ではなかったです。

しかし、学年が上がってくるにつれコミュニティーリーダーとして、またラインのメンバーとして活発に行動するようになりました。

また後輩の面倒見もよく、よく野澤や杉山などラインの後輩たちとビデオを見たり、ご飯を食べにいったりしています。


自分の殻を壊し、先輩として自立しはじめた黒澤を今週の主将賞とします。

※オーディン公式HP
メンバー紹介:
「その一瞬を全力で生きろ!!あとは笑うだけだ!!」
黒澤諒のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/roster-sm.html#64


■ツープラトン完全移行なるか?チーム内戦さらに激化!「ディフェンス・オフェンスリーダーより」

<ディフェンスリーダー:大塚康史>
こんにちは、大塚です!

もう、グラウンドでは陽炎ができ夏の到来を感じます。

そんな中で、Defenseとしては前回の試合で出た課題を潰すこと。そして、新入生の教育を行っています。

新入生編に関しては、来週のオースポでお知らせします!

今週は、先週試合の反省に出た『自らタックルにいくこと』について書いていきます。

試合でそのような反省が出て、今Defenseが行っていることとしてAfterの時間に1on1(キャリアーとタックラーが正面で当たり足をかくメニュー)をやっています。

走ってくるキャリアーに対して、『自ら一歩踏み出してタックルする』頭でわかってはいても実際にやるとなると。。。と言う選手も中にはいます!

そんなんではダメだ!と、そしてその自ら当たるいうキッカケをつくるため、恐怖に立ち向かって行くためのメニューを行っています。

その練習をやっていると、何度もタックルしても一歩が出ず負け、悔しくて泣いてしまっている選手がいました。

その選手に聞いたわけではないのでわかりませんがその時、多くのことを指摘され、同じポジションのやつに負けたのが悔しかったのだと思います。

同じ面子と毎日練習しているとそんな悔しいと思う気持ちが薄れてしまっている部分もあると思います。

そんな中で、このように悔しい気持ちを向上心に変えて、一つ一つ練習の中で出来ることを増やしていこう!

そして、来月ある試合に向けて今ある課題を潰し頑張っていこう!!



<オフェンスリーダー:原田将>
メージが終わってから一週間。
個人の反省をより意識してもらうために今までパートリーダーが出していた反省を各人でもやってもらうことにしました。

杉山にはリリース時に姿勢が高くなってしまうという欠点があります。もちろんメージでもその反省が出ました。
本人に提出してもらった反省にも姿勢が高いという反省が出ていて、練習前に「姿勢を低く保つことを意識する。どうすれば低く保てるのか」ということを考えていました。

パートリーダーが出して伝えるのと自分で確認して認識することの差というものを感じました。
こういう風に練習に「これを直す」という目標をもって取り組めるようになるとすごく良いと思います!!

さて、最近一年生もヒット練は上級生と混ざってやらせています。
土曜日のアフターに南から「一年生にヒット練で伝えたいことがある。」と言って一年生を集めて指導を始めました。
賢人は一年生の時はあまりヒットが出来ているわけでは無かったのですが、その頃の経験と、どうすれば良くなると思うかをしっかりと伝えていました。
WRのリーダーとしてパスだけでなくブロックのことに関してもしっかりと考えてきたことでこういうことができるようになったのだと思います。

自分も含めてですが、他のリーダーからもできなかった時の経験などを一年生に伝えていって欲しいと思います!!


■泣き虫返上!田中の「今週のオーディンニュース」

最近、練習中に合わせ系のメニューが出来ていません。

先日のメージに負けているオーディンにとって、合わせが出来ないというのはとても厳しい状況にあるのではないかと思います。

出来ない理由としては、5限に授業がある部員が多いことと、ガイダンスや体調不良などの遅刻欠席があることです。


面子不足により、片面の合わせも出来ていないということです。



その分、アフターを使って各パート毎に補おうとはしていますが、より実戦に近い状況で当たったり走ったりする感覚などは違ってくるのかなと思います。


したがって、部員全員が練習に参加できる土日の練習で今まで出来なかった分の課題をクリアしていかなければならないということになります。


また、合わせが出来ないことによって、プレイヤーの成長だけでなく、1年生アナマネのビデオ撮影の技術も上達することが出来なくなります。


頭の中で何度も復習やイメージトレーニングをしたとしても、実践してみて初めて分かる難しさは想像出来ないと思います。


このような状況の中で成長していくには、日々の練習で出来なかったことやわからなかったこと、曖昧なことを無くしていくことが大切だと思います。
※ブログもさらに充実!
オーディン公式ホームページはこちら
http://bu-odin.com/index.html


■勧誘・教育担当米田の「オーディン人材発掘!」

こんにちは!
リクルリーダー米田美佳が実習に行っているため、サブリーダーの高井俊幸がお届けします!


ふと気がつくと勧誘期が終わってちょうど1ヶ月が経ちました。毎日1年生と過ごしていると、まだ1ヶ月しか経っていないのかと改めて感じました。

自分達が感じている1ヶ月と1年生が感じている1ヶ月は大きく違うと思います。
1年生は覚えること、学ぶことの多い毎日だったと思います。
上級生も各ユニットで教えることが多々あったと思います。


ただ上級生は「教育」の優先順位をもっと明確にしていこう。
何を教えなければいけないのか、何から初めなければいけないのか。

先日、オフェンスのヒット練で3点ヒットのやり方を教えていないのに1年生にやらせてしまった。
たまたまケガ人が出なかったからよかったが、絶対にあってはならないことだ。
教えてもない、わからないことをいきなりやらせる。
こういったことが二度と起きないようにしよう!


チームの底上げ、レベルアップの鍵を握っているのは1年生だと私は思います!

ただ、その1年生をどう活かすかは、うちの部を理解している上級生だと思います。

褒める時は褒める。叱る時は叱る。
うちの部はみんな褒めるのは得意だ。
しかし、叱るのが苦手な人が多すぎる。

チームの方向性と違う方に走っているやつがいたら、1年生に限らずダメだと言ってやるのが上級生だと私は考えます!


叱るべき時に叱れないとどうなるのか。
自由奔放に自分の好きなことだけをやり、得意なことだけをやり、自分がいてチームがあるという考えの集まりになってしまうと私は考えます。



何度も言いますが、チームのレベルアップの鍵を握っているのは1年生です!


リーグで勝つため、目標達成するため、今何が必要で何をしなければならないのかしっかりと考え、これからの日々に活かしていこう!

※いよいよ胎動!新入生ブログはこちら!
http://blog.livedoor.jp/sinnyuusei/

<リクルート・教育部長:米田美佳>


■徒然後記

5月13日、
一年に一度、
日頃の母の苦労を労り母への感謝を表す特別の日である「母の日」を迎えた。

日本やアメリカでは5月の第2日曜日、
スペインなら5月の第1日曜日、
北欧なら5月の最終日曜日と、
日付は違えど母の日を迎える。

一般的な贈り物はカーネーションと言われているが、
日々の感謝を手紙で伝えたり、母親の喜ぶ物をプレゼントしたり…感謝の伝え方は様々である。

しかし、「母の日」の時のみに感謝を表すだけでなく日頃から母親の存在に感謝するべきなのではないかとも思う。

これは母親に限らず父親もそう、友人や恩師…我々ならば私たちを応援してくれているファンやオーディンを支えてくれているOBOG、地域の方々に感謝を噛み締めながら活動していくべきである。

我々のみで活動は出来ない、他者の協力があって今のオーディンがあるのだから。



<文学部日本語日本文学科2年:鈴木翔太>


さーて、来週のオースポZは?
〇社説
〇川崎主将プロデュース今週の主将賞
〇ディフェンス・オフェンスリーダーより
〇泣き虫返上!田中の「今週のオーディンニュース」
〇勧誘・教育担当米田の「オーディン人材発掘!」
〇徒然後記

以上を中心にお届けします。

「未来に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!

posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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