2012年07月17日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.157(筋トレ期間短縮バージョン)

■社説

今週、来週のオースポZは、学生が筋トレ期間のため、私、編集長の福田が執筆します。
〜テーマ〜
〇チームを強くするためにしなければならないこと

先週のオースポZで「教育・リクルート」のコーナーが休載になりましたが、これは担当の高井の記事がオースポZの記事としては少々足りなかったのでボツにしたのです。

ただ、チームも学生も常に成長していく訳ですから、そうしたボツ記事も含めて「過程」です。
まずはその記事を紹介します。

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今週はリクルリーダーの米田美佳が教採の勉強でいなかったため、リクルサブの高井が担当します!

先日、社会人のアメリカンフットボールチーム、オービックシーガルズ主催の鴎道場というものに参加してきました。

鴎道場では各パートで日本代表の選手を初め、多くの選手に学ぶことが出来る、とても良い機会となりました。

その鴎道場で感じたことは、やはり強いチームは人数が多いということ、人が集まってくるということを改めて感じました。

人を集めるというのはとても難しいことです。

ではなぜオービックにはたくさんの人が集まるのか考えました。

それは単純に強いという魅力があるからだと考えました。

Odinの魅力は地域に貢献したり、自分達でお金を作ったり、縦の線がしっかりしていると多くのことが挙げられますが、「強い」という魅力はまだまだだなと改めて感じました。

もちろん強いチームを作るために人を集めるのですが、仮に自分達が1部だったらアメフトをやりに文教大学に経験者が集まるだろうかなど考えました。

自分達が強ければそれだけで大きな魅力が生まれる。

そして、いつか文教大学=Odinと言われる日が来ることを願い、来年以降の勧誘に繋げていきたいと思った1日でした。

Odinの魅力を一つでも多く増やしていこう!

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「強い」→「魅力がある」→「人が集まる」→「さらに強くなる」

選手はそういうことを考えがちです。
これは選手の立場としては1つの理想かもしれません。

しかし、実際はそうではありません。
強いことと魅力があることは一致しますが、それで新人が集まることとは別なのです。

なぜなら、新人はチームで鍛えられて初めて自信を付けて強くなりたいと思うケースが多いからで、そういう新人にとって「強いチーム」というのは「自分には出番がないのではないか?無理なのでは?」と思うので入部に繋がらないのですね。

もちろんそうではない新人もいます。
初めから強いチームを求めて探していく新人。
そういう新人にとっては単に「強さ」をアピールしていけばいい訳ですが、それだと人数が限られて来るわけです。
さらに「強い」といっても上位チームはいくつかある訳ですから、そうした新人にとっても「自分に合うチームかどうか」というのも選択する上で大事な要素になる訳です。

選手はとかくこのように「強さ」に「あぐら」をかきがちです。
「強ければ正しい」
「強ければ人が集まる」
「強ければ上手く行く」

そう考えがちです。
そして、そういう選手が引退をして運営側に回る。
そして選手がそういう考えで真っ直ぐ練習している様子に自分の若い頃を投影させ喜ぶ。
選手がそういう考えでもうまく進むように周りでお膳立てをしてあげる。

アメフトの業界において、そういう役割を、銀行を中心とした企業や私立学校が担った時代がありました。
3部リーグクラスでもスポーツ推薦があったり、企業が選手、チームを丸抱えし、費用やリクルートも全て企業側が請け負った。
そういう時代がありました。
80年〜90年代後半までです。

今でも、私立高校にとって、野球やサッカーの業界のようなメジャースポーツはプロへの道が開かれていますから、一人そうした選手を輩出したり、チームが良い戦績を収めれば、即入学希望者数増=収入増に直結しますから、そうした丸抱えの風土は残されています。

けれどもアメフト業界においてそうした時代はとっくに終焉を迎えているのです。

それに気付かないチーム、気が付いてもチーム単体で相応の独立した経営ができなかったチームは廃部もしくは規模縮小を強いられています。

レナウン、各銀行チーム、オンスカ、日産…、
大学では山梨学院を筆頭に、過去に1部、2部にいて、いまエリアリーグや7人制にいるチームはゴロゴロしています。

「強ければ、試合に勝てば何でもうまくいく」

そうではないのです。

この「強さ」というのはあらゆる方面に発揮していかなければ勝ち続けることはできない。
今はそういう時代なのです。

いや、時代、というよりも、むしろそもそもチーム経営というのはそういうものなのでしょう。
今までの高度経済成長やバブル時代が「特殊な時代」だったのです。

経済が右肩上がりで、節税対策や、イメージアップのためにバンバンスポーツに金をかけられた。
コストとか、回収とか、そういうことも考えずにお金を掛けられた。
そういう時代の方が「特殊な時代」なのです。

私たちオーディンはそのことにいち早く気付き、今をしっかりと生きなければならないと思います。
それはチーム経営に必要な取組みに対して強くなるということです。

即ち、「会計、勧誘、教育、公報」
これに強くなるということです。

こうした話を高井にして、改めて原稿を書いてもらいました。
以下にそれを掲載します。
こうして私たちオーディンは、チームも個人も成長していくのです。

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先日のクリニックを「勧誘、教育」の視点からオーディンには何が必要か何ができるか。

「勧誘、教育」という視点から先日のクリニックを考えてみると、上手く出来ているなと感じた。

オービックは社会人No.1になるほどの実績を持つ有名なチームだ。
そのチームが指導してくれるとなれば、少しでも上手くなろうと思う奴らはどしどし参加する。

しかし、それは向こうからしたら将来うちのチームに戻ってくるように餌をまいているだけなのだ。

丁寧に説明して少しでも出来たら、とことん褒める。もちろんだめなものはきちんと叱るがあくまで勧誘の中にある教育の一貫なのだ。

また、参加費も貰えるとあってチームとしては、良いこと尽くしである。


将来また戻ってくるように指導するだけ指導して、お金をもらう。

「勧誘、教育、会計」が上手くサイクルしていたのである。


ではオーディンに何が出来るのか考えた。
頭を過ぎったのが夏合宿で福田さんが話していた内容だ。

荻島地区の子供達が将来オーディンに入ってプレーするということだ。


今、盆踊りやアメフト交流会、デイキャンプなど数々の行事を通して地域と交流している。

目的としてアメフトを知ってもらうとあるが、これが将来オーディンに入ってもらうために行う活動となれば、私達の姿勢も勧誘という姿勢に変わるのではないかと考えた。

また、まだ実現はしていないが高校リクルもその一貫になるのではないかと考えた。

以上です。


■徒然後記
今回の社説においてバブル期や高度経済成長期を「特殊な時代」という表現をしました。

そういう「特殊な時代」を恵まれた時代ではなく、当たり前だったと思っている人がいます。
「日本を再生する」とか「経済を復活させる」とか「立て直す」とか、そういうことを言う人たちです。

そういう人は今の時代に不満しか持っていません。
そしてこの時代を逞しく活き活きと生きることができません。
なぜなら、周りから自分達の力以上のものを与えられて来たからです。

それが、冷戦構造、朝鮮戦争特需で、米ソの間に挟まれて、日本に多額の投資が入った時代。それこそが高度経成長だからです。

大国に挟まれて、両国の冷戦によって潤っていた訳です。
戦争のお陰で儲けつつ、戦争反対をした。
そんなことをしていればどうやって生きて行けば良いのか、どういう国にしていけばよいのか分からなくなるのは当然です。

「投資」。もらう言われのないお金をもらうというのは、自分を無くす第一歩なのです。

<文学部日本語日本文学科卒業生:福田勝之>

さーて、来週のオースポZは?

<筋トレ期間特別企画>
編集長書き下ろし社説
〇共同体作りの一番基本的な考え方

「未来に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!


posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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