2012年07月24日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.158(筋トレ期間短縮バージョン)

■社説

先週に引き続き、今週号のオースポZは、学生が筋トレ期間のため、私、編集長の福田が執筆します。
〜テーマ〜
〇共同体作りの一番基本的な考え方

今年は1年生の比率が高いです。
一年生は知識が無い分、新しいことをドンドン吸収できるところが良い半面、高校までで様々な価値観、考え方を教わっていますから、オーディンと違うところ同じところ、何がどう違うのかということをキチンと説明しないといけません。

以前6月6日の新入生ブログでこんな記事がありました
http://blog.livedoor.jp/sinnyuusei/archives/4035150.html

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こんばんは!!
今日の新入生ブログはQBの北原睦が担当します!!

今日は体育会総会がありました。
日頃からOdinの一員として、恥ずかしくない行動をとっているつもりです。
ですが、今日の体育会総会で、文教の体育会の一員でもあることを感じました。 

今、アメフトをやれているのは体育会、大学の援助があるからということ、また、Odinを応援してくださる方々のおかげだと感じました。

その応援に答えられるよう、日頃の行動を正すこと、そして、練習では勝ちにこだわっていかなければいけないと思います。

それは勝つことが目に見える一番わかりやすい結果だからです。

そのためにも練習の一日一日に課題を持ち、勝ちに繋がるように頑張っていきます!!

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最後の下り
>その応援に答えられるよう、日頃の行動を正すこと、そして、練習では勝ちにこだわっていかなければいけないと思います。
それは勝つことが目に見える一番わかりやすい結果だからです。

この部分に関しては、それだけでは駄目なんだという話を先週号で書きました。
勝つだけでは駄目。
「公報、会計、勧誘、教育」、これをしっかりとやる。
そうしなければ勝ち続けるチームにはなれない。
勝っても、公報、知らせることができなければ、チームや結果を知らない人にとってはそれは勝ってないのと同じなのです。

*****

今回は「体育会」について考え、そこから話を広げていきます。
この記事では
>文教の体育会の一員でもあることを感じました。

のように、体育会を何かチームとは別に所属している「団体」で、

>今、アメフトをやれているのは体育会、大学の援助があるからということ

のように、その「体育会」という「団体」がお金をくれているかのように書いています。

これはとんでもない間違いです。

事実関係を整理しましょう。

まずお金の流れから確認しますと、体育会のお金はこれは学友会費です。
学友会費というのは、学生の家庭、または学生本人が大学の活動費として納めたお金です。
これは授業料とは別に集められます。
つまり、学生の活動に必要なお金を各学生の世帯ごとに分担しているのです。

つまり、このお金は家庭が払ったお金であって「体育会」からもらったものではありません。
「体育会」が資金を集めた訳ではないのです。
「体育会」の役割は、その学友会費をどう分配するかということに過ぎません。

次に「体育会」の構成員について確認します。
「体育会」の構成員は全て何らかの団体に所属しています。

つまり、「各団体の代表が集まった合議体」これが「体育会」なのであって、何か管理団体的な、持ち株会社的な、幕府的な、そういう「団体」ではないのです。

「体育会」というのは何か。

それは各団体の代表者が集まって、各団体の家庭から集めたお金と、大学の施設、これを各団体でどう分配するかを、各団体同士で決めるところ。

それが体育会です。

つまり「体育会」あっての「各団体」ではなく、「各団体」「各家庭」あっての体育会なのです。

ところがそれを、何を履き違えて、勘違いしているのか、そうした分をわきまえずに、勝手に自分たちが包括団体だと思い込んで、各チームに余計なことを、活動費を人質に強いる、各団体が大学の名誉を賭けて生き残りを賭けてしのぎを削っている中で、踊りを踊らせたり、練習をサボらせたりする。

やれ親睦だ体育会の定着だともっともらしい理屈を付けて、各団体から金を徴収し、その金で世間から隔離された場所で夜中まで酒を飲んで遊び呆けてという、そういうとんでもないことが常態化している。
そして大学職員も指導しない。
それが文教大学の体育会の現状なのです。

それでも今のところは、体育会を構成していることで、私たちオーディンにとって様々なメリットがありますから参画していますが、もしこのまま大学競技スポーツの美風を損ねるような反社会的な享楽を強制するならば、体育会脱退も辞さないというのが私たちのスタンスです。

このように、各団体の合議体に過ぎないにも関わらず、その合議体の仮面を被って支配しようとするやりかたがよくあります。

関東アメリカンフットボール連盟も気をつけないといけません。
連盟もあくまで各チームの合議体です。

世界を見ると、国連とか、EUとか、国内を見ると何とか組合とか何とか連合とか、そういう、一見中立を装って、実は誰か特定の人間の利益のためにあるという、そういう政治の罠には気を付けなければなりません。

さて、もっと基本的な話をしましょう。

「共同体」とは何かという話です。

人間は2人の親から生まれますから、
父、母、子供、これが一番最小の共同体です。つまり「家族」ですね。

そして父も母もまた2人ずつ親がいる訳ですし、兄妹もいるでしょう、そこで「親族」という共同体になります。

そして、人が一定の時間同じ場所で生活を続けますと、どんどん親族が大きくなります。
歴史の過程で、同じ言語を操るようになり、同じ習慣、同じ宗教、法律などを共有します。
それが「民族」です。
「民族」は一定の範囲で交配が行われていますから、姿形も似ています。血が繋がっているのです。

そして、民族同士で利益を共有するために他の民族に対して排他的な武力を持つ、民族内の犯罪行為に対しても秩序を守るために武力を持つ。
それが「国家」です。

その「国家」において一番尊いとされる人間は、その「国家」に利益をもたらす人間でしょう。
利益と言っても単純に経済だけでなく、宗教や芸術、スポーツにおいても、他国との貿易においても、その「国家」に「幸福」をもたらす人間、これが大事にされる訳です。
考えてみれば当たり前で、皆を幸福にする訳ですから、そうした人が大事にされるのは当たり前です。

ところが、そうした「国家」を他の国家や民族が支配してのっとろうとする。
そういう戦いもある訳です。

では他の民族がのっとるにはどうしたら良いか。
単純に武力で争えば良いですがそれでは血が流れます。

ではどうすれば良いか。

それは、その国家で偉い順にならんでいたものを(これを「秩序」と言います)ひっくり返してしまえば良いのです。
国家に貢献度の低い偉くない人を「偉いんだ」と宣伝してその気にさせる。
そして偉くない人をたくさんその気にさせて、偉い人と戦わせる。
そうすると国家が混乱します。
その混乱に乗じて支配すれば良いのです。

では、国家に貢献度の低い偉くない人を、「自分は本当は偉いんだ」とその気にさせるには、どのような宣伝をすれば良いのでしょうか?

それが「自由、友愛、平等、個性尊重」みたいな宣伝文句なのです。

一見綺麗に見える言葉、甘い言葉には騙されないことですね。

強いチームも弱いチームもみな平等なんだ。
弱いチームもそれが個性なんだ。
強いチームも弱いチームも仲良くする、それが友愛なんだ。

そんな宣伝文句を信じてしまったら、チームは崩壊しますよ。

弱い団体も強い団体も平等に、仲良く踊りを踊る。
そしてそうやって支配して影響力を行使する。
そんなことにうつつを抜かしてはいけない。

強い団体も弱い団体も平等に知識を与え、仲良くクリニックを受けさす。
そして団体の枠を溶かすことで、その団体の先輩が行く社会人チームではなく自分の所に来させる。
それが「支配」ということです。

騙されるな!



■徒然後記
「政治史」というのは、常に勝者によって書かれる。
しかし悪人にも善い面があるように、国家や民族にも絶対の正義、絶対の悪というのはない、それが現実社会だ。

オーディンの若者にはその混沌とした現実社会で、善と悪を見極めながらそのバランスを取りながら逞しく生きて欲しいものだ。
そのためには悪と善の勉強をする必要がある。

ヒットラーは悪く言われる。しかしヒットラーがドイツを復興させた善政については語られない。
ルーズベルトは原爆を落とし民間人を虐殺した。けれどそのことについては悪くは語られない。
ヒットラーはユダヤ人を殺したということは語られる。
しかしユダヤ人がドイツ国家に対して何をしたか何をしようとしたかは語られない。

この辺り、勉強する必要がありそうだ。

<文学部日本語日本文学科卒業生:福田勝之>


さーて、来週のオースポZは?

<筋トレ期間特別企画>
オースポZ編集者が自己紹介をします!

「未来に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!
posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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