2016年10月29日

週刊オーディンスポーツZ:Vol.299

■社説
3節の流通経済大学戦を控え、変化を続けるオーディン。
新潟戦を終えてからの一週間。3節に向けて全員ある事を意識し続けた。

「苦しい局面でどんな姿勢であれるか」

これは、三部一位の相手と戦うに当たって確実に必要な考えである。
必ずしも優位な状態で試合を進められるとは限らない。
スコアを追う状態やシーソーゲームとなる試合は容易にある。
その時に、フィールド内やサイドが気持ちが左右されるような状態では勝てない。

前にも述べたが、フィールド・サイド・スタンドの勝ちを信じる姿勢、そこから生まれる声掛けによって作り出される雰囲気が大きな力となる。
幸いなことに文教のスタンドはどんな状況でも声援を送り続けてくれる。

私が1年生の時のホームで行われた成城戦。
結果は7ー56で敗戦した。
大差をつけられても、スタンドからの声は絶えなかった。
それを支えに7点をもぎとったチームに温かい声援をくださった。

決して次の試合が追う展開になるとは限らないし、敵を大きくしすぎても仕方がない。
しかし、どんな状況でも「勝つ」という信念が揺らがないチームを作らなければいけない。
そして、その姿勢は練習時の意識改革で培われる。
全員が辛いと思うような逆境の中で、一人一人がチームにどんな働き掛けが出来るかなのである。

確かに、その声掛けは確実に増えた。
しかし、全員ではない。
1人でも出来ていないならば、出来ていないと言える。

これは1年であろうが、4年であろうが関係ない。このチームならもっと出来る。もっと求めたい。
土曜の合わせの最中、プレイヤー同士が口論になった。それはミスが起きたシーンで起きた。

A「もっとこうしてくれ」「なんで出来ないん だよ」
K「お前がこうしてくれてたらミスは起きなかった」「もっとこうしてくれ」

正直な話その光景を見ていて羨ましく思えた。
お互い強い信頼関係があり、お互い本気だから起きたものであろう。
「もっとこの人なら出来る。」そう思うから起きたものであろう、自分の非に目を向けられていないところは、良くはないが。

仲間と本気で関わり合い、高め合う環境こそが強くなれると考えるため、これからも仲間と切磋琢磨しながら山場である3節に臨む。

最近では、アフターでの協力し合う姿が光る。
QBとWRとRBでパス合わせ。
頭越しが苦手な星のために協力する高橋と山内。

ディフェンスのキーリアクションをするため、オフェンスメンツが協力する。

QBとRBでハンドオフをしていると、山崎がエンド入りましょうかと名乗り出て、それを見た池内、佐藤がLBに入る。

そんな関係性は強くなるためには大切である。

誰かのために、強いてはチームのために働きかけられている。

仲間を想い、周りを見て全員で強くなっていく。
すべては三部三勝するために。

※ご意見ご感想はこちら
odin_jimukyoku@yahoo.co.jp


■小さい体に大きな器、望月優斗プレゼンツ「今週の主将賞」


今週の主将賞「佐藤慶幸」

LBとキッカーを担う一年生である。高校ではサッカー部のキャプテンをしていて、とても仲間想いである。

LBでは最重量の86キロ。
キッカーでは望月や池内をおさえて1本目を担う。

試合では、一二試合通じて成功率100%と私からしたら驚異的な数字を残している。

私も4年であるし、チームの勝敗を左右するキッカーを担わなければと考え、今まで練習をしてきたがヤスには飛距離、安定性、メンタルの強さで叶わなかった。恥ずかしい話ではあるが。

またキッカーとしての責任感も一年生ながら持てているため任せたいと思える。

例え、勝敗を決める最後のキックであってもヤスに任せたいと思える。そんな期待がある。

そう思えるのは、キッカーとして優れているからではない。

キッカーを担う者としての姿勢をもっているからである。

彼は、入部当初からキッカーに興味を示した。
「キッカーってとても大事ですね!」

そこから練習をした訳だが、当初はサッカー蹴りが抜けずに、フォームを作るのに苦労していた。そんなに落ち込む様子は見せないのだが、首はかしげていた。

彼自身、謙虚なため決まっても偉そうな態度をとらない。

決まれば、フロント陣にペコペコとお辞儀をする。

また決まったとしても、真ん中でなければ首をかしげる。
前は、何がいけないのかを毎回聞いてきたが、
今では自分で改善すべき点を考えている。

ビフォアやアフターでFGの練習をする。誰かに誘われた訳ではなく、1人で自主的に始める。

それを見た自主的に坂庭や上田がボール拾いに走る。
そんな関係は素晴らしいなと思う。

そして今までは、誰かに言われるまで声を出したり、指摘をしなかったが、今は違う。

自主的に持ち前の声量を生かして「いこーぜー!」を連発する。
動的では、坂庭との「いこーぜ」対決をしているのか2人の声が響き渡る。

このようにフレッシュな一年生がどんどん練習を盛り上げてほしいと思う。

またリアクションやアジリティーなどで声で引っ張ろうとしている。受け手がどんな動きをしているのか、またどうすればよいのかまで指摘をしている。

あとは素晴らしい挨拶をしてくれることを期待している。

そんな最近、急激な変化を見せ、これからを期待させる慶幸を今週の主将賞とする。


※『 不撓不屈』
佐藤慶幸のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/roster-sm.html#2


■組織力のツープラトンで勝負「ディフェンス・オフェンスリーダーより」

<ディフェンスリーダー:小島隼>
リーグ第3節の流通経済大戦まで1週間をきりました。

日中と朝夜の気温差が大きく、ここは本当に日本なのかというようなここ最近の気候に驚いています。体調に気をつけましょう。

今週の日曜日には流通経済大戦が控えています。どのプレイヤーも練習後も自主練など、試合に備えて準備しています。
その中でも、2年生のLBヒデは熱心に練習も他のプレイヤーを巻き込んで、自主練をしていました。普段も真面目ですが、練習になると人一倍真面目になるヒデは次の試合では大きく活躍してくれると信じています。

残りの練習時間は少ないですが、すべては流通経済大に勝つために取り組んでいきたいと思います。


<オフェンスリーダー:天野雅英>
今週、ついにブロック1位の流通経済大学との試合を迎える。三部三勝という目標のもと、取り組んできた今シーズンの一番の山場である。

前節、日本大学が中央大学に敗れるという波乱があった。前半のみ見て行くことができたのだが、力の差はあまりなかったように思えた。どちらが勝ってもおかしくない試合の流れで中央大学が勝った、そんな試合であった。

結果的に負けてしまった日本大学であったが、その雰囲気や佇まいは本当に見ている人をワクワクさせるようなものであった。一つ一つのプレーだけでなく、ハドルやブレイク後の動きもものすごく機敏で、とにかくかっこよかった。あんなチームになりたい、と心から思えるものであった。

文教大学にとって初戦と第2節で明らかに違ったのものはまさに雰囲気である。
たった、2週間で劇的に上手くなれるわけがない。
でも、雰囲気が大きく変わったから勝つことができた。次節、格上の相手と戦うことになる。ビデオを見ても相手はここまで点差以上の力を見せつけて終えている。
自分たちが勝つためにはまず、勝てる雰囲気を生み出すことである。オフェンスからそれをつくりだしたい。


■「笑」顔の奥の鋭い視線、スタッフリーダー田村の「今週のオーディンニュース」

今週の日曜日には第3節目の流通経済大学戦を控えています。

前節の新潟戦は勝利することができました。勝ったときと負けたとき、違うのはサイドの雰囲気だと思います。勝ったときはみんな、大きな声で鼓舞しています。負けたときは...どこかでもうだめだという気持ちなってしまっているのかな、と思います。

試合中、応援席にいる観客の方々は最後まで私たちを応援してくださっていました。スカウティングやトレーニング、日々のケアなどの準備はもちろんですが、最後は気持ち、この1本にかける強い思いを持ち続けることが大切だと感じました。


■チーム愛から伝説へ、國兼のリクル&教育

今回のオースポを担当しますOL3年堺です。

「人を大切に」

これは望月さんや歴代の主将が繰り返し言っていたことである。
チームメイトのことは勿論、練習に来てくださるOB.OGの方々や、目立たない所でチームを支えて下さっている地域の方々にも同じことが言えると思う。

部活として活動している以上、勝ちに全てを求めるのは第一であるが、アメフトは11人がフィールドに揃わなければプレーすることすらもできないスポーツでもあり、チームを支えてくださるOB、OG、地域方々がいなければチームとして成り立たないからだと思う。
リーグ期を迎えて、チームも私も自分のことで一杯になってしまうことが多々あったように感じる。もう少し、周りを見渡して行動するようにしていきたい。

長い長いと思っていたリーグ期も、もう折り返し地点を過ぎている。今の四年生と練習ができるのも残り少なくなり、今まで以上に一回一回の練習を大切にしていきたいと思う。


■徒然後記

自分の好きな四字熟語に「捲土重来」という言葉がある。
自分が浪人時代に同じクラスの人に教えられてから好きな四字熟語である。
物事に敗戦の後、ひと度は去って勢力を回復して、再び攻め返すこととある。
浪人時代の自分にはぴったりであった。

この前望月主将もいっていたが、第1戦の敗戦でみんながもう一度危機感を持って第2戦を迎えることが出来たから勝つことが出来たんだと思うと言っていた。
そして、勢いというものほど根拠は無いものであったと言っていた。
まさにそうである。

負けて次は勝つぞ。と一生懸命にやっているだけでは同じ過ちを繰り返す。
一度引いて冷静になり体勢をしっかり立て直すことが大事である。
勝った試合でもすべてのプレーが成功した訳はなく、ダメだったプレー、改善すべきプレーもある。
勝って兜の緒をしめよという言葉がある。
こうやって負けた時はしっかりと引いて冷静に体勢を立て直す、勝った時はしっかりと勝って兜の緒をしめたうえで、勢いをそのまま勝ち進んで行きたいと思う。

<文学部日本語日本文学科:岩立圭市>


「未来に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
来週もオースポZでお会いしましょう!

posted by 週刊オーディンスポーツF編集長 at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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