新チームが始まってから半年が経とうとしている。
本当に時間の流れを早く感じる。
100日近い日数を今いる仲間とグランドで過ごしてきた。
自分たちはこの日数、時間に見合った成長をすることができているか。
自分が一年生の頃は週5日で練習して、大学で1番活動していてすごいな、かっこいいな。と思っていた。
でもそれは違う。自分たちは下手くそだから週5日で練習するのである。
週5日練習するからすごいのではない。
その5日を、その練習の一分一秒を大切にして、結果が伴って初めてすごいのである。
結果の伴わない努力に満足してはいけない。
自分たちはまだ何1つ達成していないから。
練習してきたもの、努力してきたものを意味のあるものだったと言えるように、今はただがむしゃらに優勝に向けて突き進む。
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odin_jimukyoku@yahoo.co.jp
※今週は二本立てです。
残すところ前期の活動も総括をすれば終わりとなる。
チームとしてこだわろうと言ってきた
ジョグ、挨拶、返事、一を大事に、最後までやりきる
は完成しつつあるように思う。
先日の首都大とのメージではオフェンス、ディフェンス、スペシャル、全てのハドルブレイクに力強さがあった。
徐々に暑さが増す中、これからチームはリーグに向けてさらに加速していく。
これまで以上に辛く苦しく思う瞬間が多くなるだろう。
もちろん今まで通りお互いに支え合い、高め合いながら練習に取り組むことも大切である。
もっともっとチームとして1つにならなければいけないし、周りを気遣う目を養わなければいけない。
しかし、やっぱり最後は自分次第である。
どんなにいいアドバイスをもらってもどんな練習メニューを組んでもそれをその人がどう捉えるかによって全く別のものになる。
これからの時期に一人一人が強くなれば、自分に負けないようになれば、優勝に近づいていくはずである。
■君は君らしく。。沖村亮太プレゼンツ「今週の主将賞」
今週の主将賞『高野裕貴』
ゆうきは1年生のLBです。彼はプレーヤーで1番最初に入部を決めてくれた選手です。
最初はレシーバーになりたかったため、ポジョンをLBと発表された時の顔が今でも忘れられません。笑
希望のポジションとは違うところに入ったのにも関わらず、彼はそこで黙々と努力を重ねています。
ビフォアでは先輩とガチガチに当たり、練習後には頼りになる先輩ひでのりのもと着実に知識をつけています。
筋トレも悠太たちにしごかれつつ喰らい付いています。
ゆうきの体を見たときに想像していた以上にいい体でびっくりしました。
先日の試合では数プレーに出場し、数少ないチャンスで見せ場を作り、ひでのりの顔を笑顔にさせました。
彼はこつこつと努力を積み重ねることができる人間です。
きっと大きな花を咲かせてくれるでしょう。
そんな彼の今後の活躍とさらなる努力に期待し、1年生の主将賞第1号とします。
※ 「少しでもチームの勝利に貢献できるように日々精進していきたいと思います。」
高野裕貴のプロフィールはこちら
http://bu-odin.com/2017newmember.html
■徒然後記
先日、TVを見ているときに「苦しい時こそ笑え」という言葉を耳にした。笑うといっても不敵な笑みではなく、口角を上げるような笑顔を言う。チームの中で1人でも苦しい顔をしていると周りも苦しくなってくる。苦しくなっても笑う事で周りも不安じゃなくなるし、元気が出てくると思う。私は色々な人に「いつも笑っていて幸せそう」と言われる事がある。実際楽しくて笑っている事もあるが、辛い時は自分を騙す為に楽しい事を考えて少し笑う事がある。私が、周りに元気を与える事が出来ているかは分からないが、苦しい顔より笑顔の方が絶対いいから、これからも笑顔を絶やさないようにしていきたい。
また、Odinでは、「辛い時こそ声を出せ」という声をよく耳にする。辛い時や疲れてくると皆あまり声が出ない場合がある。そういう時にこそ誰かが声を出す事で、チームに活気が出て皆の元気が戻ってくる。私も疲れてくると声を出さなくなってしまう。声を出す事で自分に気合が入るし、周りを鼓舞する事も出来る。いつも私は先輩方に言われてから声を出している事が多いため、何も言われなくても声を出し、私がきっかけとなり、チームを盛り上げていきたい。
<文学部日本語日本文学科卒:上田風雅>
「明日に向かってファーストダウン!」
オーディンは、未来を創るフットボールチームです。
始まりは終わりに続き、終わりは新たな始まりを導く。
「命は常に繰り返す。」
この世界の理を超えた新たなチームの誕生。代償としていにしえのチームは滅びる。
翼…17年前と同じ。
そう、セカンドインパクトの続き、サードインパクトが始まる。
またいつの日か、週刊オーディンでお会いしましょう(笑)